繊細さん(HSP)が人嫌いと誤解されないコツ
きょう5/13は、愛犬の日
現在の一般社団法人ジャパンケネルクラブの前身の組織が創立されたことから、イベントの行われた日に制定されたそうです。
愛犬と触れ合うことが癒しにつながることは、感覚的だけでなく、科学的根拠をもとに証明されています。
普段言えない心の声を、愛犬に話すことで、言葉は通じなくても、飼い主の気持ちに寄り添って癒してくれ、自分の気持ちを整理することができます。
愛犬と触れ合うことで脳内ホルモンのセロトニンやオキシトシンが分泌されます。精神の安定やストレスを軽減させる働きがあり、心身をリラックスさせる効果があるといわれていて、安心感や幸福感を感じやすくなります。
この幸せホルモンは、ペットの中でも、特に犬と触れ合うことで多く分泌され、人と犬の互いに増加するといわれています。
言葉を話すことができない動物の変化に素早く気付ける共感力や洞察力が高い繊細さん。愛犬やペットとの絆は、より一層深まりますね。
また、HSPの提唱者であるエレイン・N・アーロン博士によると、人に限らずコバエ・鳥・ 魚・ 犬・ 猫・ 馬・ 霊長類など100種類以上の動物にも同じ気質が見られるといわれています。
HSPは、病気や病名でなく、先天的に生まれ持った性質であり、性格や生まれ育った境遇、現在置かれた環境などで後天的になるものではありません。
HSPの気質を持つものが、地球上で生きていくうえで、必要不可欠な存在なのかもしれませんね。
敏感に感じて生きづらいことばかり感じてしまいがちですが、繊細さんがHSP気質と上手く付き合うことができると、HSPだからこその力が発揮できるはずです。
HSP気質の長所とは?
・感受性が豊か
・五感が鋭い
・人の痛みがわかる
・責任感がある
・共感力が高い
・気配りができる
・洞察力がある
・創造力が豊か
・慎重
・危機管理能力が高い
HSP気質と上手く付き合うヒント
・自分の気質を理解する
勉強・仕事・家庭・友達などの項目別に、【好き/嫌い】【得意/苦手】【ポジティブ/ネガティブ発生状況】などを、ノートに書き出し自分の気質を理解してみてください。
・自分の本音を整理する
頭の中だけで考えないようにして紙にかいたりSNSでつぶやいてみてください。文字やイラスト、らくがきなど思いつくままに書いて読み返すことで
心が整理されます。
つらいときは、一人で我慢しないで、気のおける人や、ペット、ぬいぐるみ、専門家などに話してみると気持ちを整理できるかもしれません。
・アイテムで刺激を緩和させる
繊細さんは、HSPではない人に比べて感覚が鋭く、目・耳・鼻・口・肌などから入ってくる刺激(情報)に敏感です。
眼鏡やイヤホンなどで苦手な刺激から、身を守ることで刺激を緩和させてみてください。
・意識的に自分を休ませてあげる
体の不調は、こころの不調(脳疲労)にもつながっています。
セルフケアをする過ごし方を、スキマ時間や休日に計画し、意識的に休ませ、こころの電池残量がなくなってしまう前に、充電することが大切です。
HSP気質の長所を強みに、疲れを溜め込む前に、自然や動物に触れたり、美味しいものを食べたり、睡眠の質を整えるなどセルフケアをうまく取り入れ、HSP気質を明日への生きる力に発揮していってくださいね。
繊細さん(HSP)が人嫌いと誤解されないコツ
相手の視線や声のトーンで、上手く付き合えてないと感じると、発言が控えめになったり人との関わりを遮断してしまい人嫌いなのかなと思われてしまう繊細さん。
そんな繊細さん(HSP)が「人嫌いと誤解されないコツ」についてまとめてみました。
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