技術(T)から情報(I)へ
はじめに
ピーター・ドラッカーの著書「明日を支配するもの」の新情報革命の中の技術から情報へのところを自分なりにまとめてみます。
「技術Tから情報Iへ」の章は9項目あります
1.コンピューターが一新したもの
2.新情報革命のきっかけ
3.トップが必要とする情報
4.歴史の教訓
5.中世の情報産業
6.印刷革命の影響力
7.情報テクノロジストのための教訓
8.情報革命の本質
9.情報のための市場
1項目ごとに問いと答えの形式でまとめました。
ドラッカーの新情報革命の理解を深めます!
技術から情報へは、技術主導から情報主導への変化をドラッカーは指摘しています。
新情報革命は、情報のコンセプトに関する革命です。
技術(T)から情報(I)へとは何か?
これまでの50年間は、ITの中心はデータ(技術)だった。
これからの情報革命は情報に焦点を合わせたものになる。
情報の意味と目的を問題にする。
技術から情報への自問自答①
問1:あなたや組織にとって情報の意味と目的は何ですか?
→答( )
問2:情報の助けによって行うべき仕事は何ですか?
→答( )
問3:情報の助けによって行う仕事を行うべき組織のあり方は何ですか?
→答( )
技術から情報への自問自答②
問1:自らの必要とする情報は何ですか?
→答( )
問2:いかにしてそれを手に入れるべきですか?
→答( )
問3:情報を主たる武器として使いこなすことができていますか?
→答( )
終わりに
最近DX(デジタルトランスフォーメーション)が流行っていますが、これもドラッカーの新情報革命のひとつだと感じます。
しかし、デジタルを強調している点が、まだドラッカーの新情報革命の域に達していないようにも感じます。
やはりDX(デジタルトランスフォーメーション)とドラッカーの新情報革命は似ている部分もありますが、別物だと私は現時点で感じています。
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