プチ投稿 「えぶりばでい だんすなう」
最近目から鱗の健康法がある。
それは朝晩のストレッチだ。
なんてことはない。体をほぐして伸ばし20分ぐらいリラックスするのだ。Ryoko さんから「これだけよ、あたしの健康法は。」と教えられ、やってみるとこれがメチャクチャいい。あ、この「メチャクチャ」と言う表現、オヤジ世代が最もよく使う単語らしい。
床に寝っ転がってくるんと足を頭の先へ丸める。久しぶりにやってみると足が床につかない。ぐんぐん腰を押してみるけれどまるで壊れた人形のようにぶらんと宙で固まったまま。「これが老化か、硬過ぎ」を正に痛感する。
次に足を開いて手のひらの先を足の指まで伸ばしてみる。届かない。え? つい数カ月前は無理すればぺたんと床についたはずなのに。首や肩周りのストレッチも挑戦。まずものすごく痛い。足をクロスさせて体を捻る、などはバランスを崩してひっくり返りそうになる。手足の長さを間違えた赤べこだ。
これは深刻だと少しずつほぐしながらサーキットにしてやってみる。そうすると少しずつだがほぐれてくるのがわかる。楽しんごさんがやってるYouTubeで足の裏のツボを押すのがいいのを知って真似するけれど、これが効き目が抜群で驚く。しんごさんはすごい。
同じくしんごさんの仰向けに寝て足を胸に抱えてやるストレッチ、これも効果大だ。同じく時期にRyokoさんからとしんごさんからの体のヒントをもらい、俄然凝り固まった自分と格闘の日々が始まる。
硬いボールを足裏に入れて体重をゆっくりかける足裏マッサージをやると、胃のツボが悪いのを発見する。そんな、全然自覚症状がないのに。いやあ、驚きだが、そのボールのマッサージを続けてると胃のツボが少しずつ痛くなくなってくるから驚きモモノキ山椒の木。朝晩のWalkingでも最近は背筋がピンと空からぶら下がったように伸びているから不思議だしとても快適。
糖尿病予備軍と腰を患っている同世代の友達と久しぶりに食事をすると彼女もストレッチの効果を声を大にして力説する。自分一人もいいのだが誰かとペアになってやるのもいいそうだ。街を歩いていると僕が80年代の後半初めてニューヨークへやってきてクラブやラウンジに入り浸ってた頃、フロアで格好良く踊る憧れの兄貴や姉貴たちが、現在足腰が弱りサポートの力を借りて街を移動してるのを見かける。 Light hOuse, Tunnel, Supper Club, SoundFactory……………………………………..そしてNell's
Franky NucklesのDJで踊り狂った日々。
「えぶりばでい だんすなう」
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