昔の自分は嫌いでした。
「こんにちは!」けんてぃ―です。
2023年の6月頃に、せんのみなと活動を知り、
その後ご縁があって、せんのみなと、コーディネーターの方々と一緒に
キャリアを前に進めるためのプログラムを開発しております。
自己紹介を書くにあたって、
人生の節目だった出来事を思い返していました。
その決断が、正解だったのか、もっと他の選択肢があったのか、
今となっては妄想の域を超えません。
ただ、その決断を自分の意思で行ってきたからこそ、
今の自分があり、自分でキャリアを切り開こうと
できてる自負があります。
※暗いタイトルですが、全然シビアな内容ではありません。
まだまだ、周りの方々に背中を押してもらいながら、
自分の中で迷い、葛藤しながら、歩みを進めている真っ只中ですが、
暖かい目で見ていただけると幸いです。
◆自己紹介
まずは、「お前誰やねん!」って言われそうなので、
簡単な自己紹介から。
ツッコミからも察していただけるかと思いますが、
生まれ育ちは、関西圏。
小学校~中学校は滋賀、高校では京都、大学は滋賀のキャンパスに、
新卒での就職地は大阪でした。
そして24歳の時に、仕事の都合で福岡に転勤。
その後、25歳の時に転職。
福岡の土地柄に惹かれた面もあり、
現在も福岡在住となります。
職歴:
1社目 クレジットカード会社 / 企画1年と営業1年半
2社目 人材会社、中途採用支援 / 営業1年(←現在)
趣味:
・サッカー
・コーヒー(自分で淹れて、飲んでます)
・料理(作るのも食べるのも好き)
・読書
という感じでしょうか。
まだまだ、人生経験の浅い若造です。
◆THE サッカー少年時代
「プロサッカー選手になる!」
幼稚園の時に行われた、
日韓ワールドカップの影響を受けて、掲げた夢です。
今までの人生において、
一番情熱を注いだ、
一番時間を割いた、
良い思いも、悔しい思いも味わったものが、
小学校~高校卒業まで続けていたサッカー。
当時はそこまで考えが及ばなかったですが、
中学と高校で、今のキャリア形成の土台に繋がる
2つの強烈な経験をすることになります。
中学:チームメンバーの半数が卒団時にはいない
当時、県内で一番強い町クラブに、セレクションを経て入団したものの
県内外からトップ選手が集まる環境で、試合に出れない時間が長く、
「好きで始めたサッカーが辛い」という感情が初めて湧きました。
また、チームスポーツとは名ばかりで、
スタメン争いから落ちようものなら、チームに残ることも難しい
という雰囲気があるほど、競争心が強い個人の集団。
厳しいプロの世界で活躍するためには、これぐらいの競争心がないと、
そもそも土台に立てないのだろうと、今ではそう思いますが、
小学校は地元の仲良しクラブでやっていただけに
衝撃的だったのを覚えてます。
実際に、1年生時40人近くいたチームメイトも、
卒団時には20人以下に。
”成長しないと、次は自分だ”
そんな環境に3年間、浸ってました。
高校:再度レベルの高い環境を自分で選択
「もっと、サッカーを上手くなりたい」
との思いは変わらず根底にあり、
京都で1.2を争う競合校に進学をしました。
ここでも、ひたすらに苦労をすることになります。
高校サッカーともなると、
フィジカル(身体的な特徴や優位性)の重要度が増してくるのですが、
身長は常に、30人程度のクラスでせいぜい前から、2番目。
体の線も細かった僕は、サッカーを通して、
「自分の弱み」と、さんざんに向き合わされました。
事あるごとに付けていた、サッカーノート。
自分の今日出来なったことを文章に起こして、
どうすればいいのかと、考える習慣がつき、
高校卒業までに14冊のノートが埋まってました。
そのお陰もあってか、公式選に絡む機会もあるなど、
「成長したな」という実感は湧いてくる
3年間だったと思います。
”プロサッカー選手になる!”という目標を掲げていた自分は、
数年前まで、昔の自分が好きにはなれませんでした。
理想と現実のギャップが開きすぎており、
実力不足を嫌というほど、感じていたからです。
ただ、
・理想とのギャップに向き合い続けた経験
・劣等感まみれの環境でも成長して成果にも繋がった経験
この2つの強烈な経験が、
今の僕のキャリアを前に進める、土台になりました。
◆キャリアの自律
さて、時間軸が飛びますが、社会人になり4年目。
・1社目の初期配属で、希望とは違うコールセンターに配属され、
思っていた仕事ができなかった時期
・自分の希望で営業に配属されるも、
お客様と全くといっていいほど、コミュニケーションが取れず、
仕事が上手く行かなかった時期 と
苦労した時期はあるものの、
上手く乗り越えることができました。
なぜスムーズに乗り越えることができたのか?
後から、気づきました。
サッカー経験で、
・自分と向き合い乗り越える体験
・その過程で成長できるという体験をしていたので、
ネガティブにならずに、取り組めたからだと。
そして、1社目の営業経験を活かして、転職。
転職して、約1年程度ですが、営業成果も継続して出せており、
更なるキャリアアップ(マネジメント、営業企画)も視野に
前向きに自分のキャリアを創っている真っ只中。
正解がない世界の中であっても、
今の自分が人生、キャリア、仕事を楽しめているのは、
とても、ありがたく、また喜ばしいことだと感じてます。
◆周囲の助けに支えられ
自分主語で、文章を書いてきましたが、
今の自分が人生を楽しめているのは、
自分一人の力では決してありません。
両親をはじめ、
周囲の方々からの助けがあったからこそ、
今の自分があります。
過去を変えることはできませんが、
その方々のお陰で、過去の捉え方を変えることはできました。
昔の自分が好きになりました。
過去の自分の決断が、
今の自分に決断することの勇気をくれます。
過去の自分の体験が、
今の自分をポジティブにしてくれる自信をくれます。
そして周囲の方々の支えや手助けが、
今の自分の挑戦をする際の安心感をくれます。
◆キャリアツーリズムについて
過去の経験、その時の感情、またそれによって形成された価値観。
こういった観点を内省し、理解をすることによって、
キャリアを前向きに進める「エネルギー源」になると考えてます。
ただ、「エネルギー源」があるだけでは、何も起こりません。
そのエネルギー源に触れ、化学変化を起こす、トリガーも必要です。
キャリアツーリズムでは、その「エネルギー源を探し、また意図的に化学変化を起こすトリガーを作り出す」ことをしたいと考えてます。
自分のエネルギー源や、
関連する成功体験があるのかな?
と思われる方。
自分では、気付いてないだけかもしれません。
※実際に僕も、周囲の方々のお陰で気付くことができました。
一人ではなく複数人での内省と、実際に街を歩くコンテンツ。
今後もブラッシュアップをしていきますので、
どうぞよろしくお願いします!
◆最後に
僕は、自分に関わってくださる、少しでも多くの方々が、
少しでも、自分のキャリアや仕事を前向きに、
また自分で主体的に作れる人生になればいいと思い、
この活動に取り組んでいます。
つたない文章でしたが、最後までお読みいただいて
ありがとうございました。
一緒にプログラムを作っている、
他のメンバーの紹介も続くので、お楽しみに!
====お知らせ====
弊社せんのみなとは2024年5月2日㈭にキャリアツーリズム®福岡の街歩きプログラムを実施いたします。それに先駆けてキャリア開発プログラム(1か月を予定)を4月半ばより開始いたします。
2021年3月の創業以来、千葉県香取市の古民家のプログラムを皮切りに、和歌山県の熊野古道、宮城県の南三陸と「非日常体験で行うキャリアプログラム」を広げてきました。
・自分らしい転職を成功させた人
・起業の道を選び自信をもって日々を過ごしている人
・現職にやりがいや楽しみを見出し日常が非日常になった人
など多くの人が輩出されてきました。
皆様、共通していたことは「今回こそは…」と一歩前に進むためにキャリアツーリズム®を活用してくださったことです。
旅の終わりは、自分らしい人生の始まり
4月半ば開始のプログラムも自分らしい人生の始まりとなる、旅の終わり(福岡の街歩きプログラム)をご用意いたします。
続報を随時出していきますので是非noteのフォローをお願いいたしますm(_ _)m
コーディネーター「ケンティ」のフォローも是非よろしくお願いします🎤🎉
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