正しいシャンプーの選び方③高級アルコール系シャンプー
次にご紹介するのは、高級アルコール系洗剤いわゆる石油系シャンプーについてです。
名前の通り、石油から作られているシャンプーになります！成分表はこんな感じですね成分表の水の次に来ている成分が、
・ラウリル硫酸ナトリウム
・ラウレス硫酸ナトリウム
・ラウリル硫酸アンモニウム
・ラウレス硫酸アンモニウム
・ラウリルスルホン酸ナトリウム
・キシレンスルホン酸ナトリウム
・オレフィンスルホン酸ナトリウム
・パレス-3硫酸ナトリウム
・パレス-3硫酸アンモニウム
などがあげられます。
ラウレス硫酸などは最近色々な場所で騒がれているのでご存知の方も多いかもしれませんが、
最近は企業側も『ラウレスフリー』を唱うためにこういった化合式を変換させた名前の違いで打ち出しているものも増えてきました。
こちらの成分は洗浄力が良くも悪くも強くなってます！食器用洗剤と同等のパワーです！
一概に否定するのも好きでは無いので、メリットデメリットを説明していきます。
＊メリット
・洗浄力がしっかりあるため、メンズのワックスなどを落とすためにはとても向いている成分。なので男性が美容院でカットだけをしている方はこれだけでもほぼ問題はありません！
・女性でも、スタイリング剤をたっぷりつけてしまった日などはこれで洗うとシャンプーが楽になります！
・肌があまり弱くなく、美容院でカットだけする方であれば男性女性問わず使えます！
＊デメリット
・肌が弱い方などは、頭皮の乾燥や荒れなどを引き起こす要因になりうる。
・カラーリングの色や、トリートメントの持ちなどを著しく悪くする。
・使い続けると、髪の毛の表面部から少しずつ傷をつけていってしまい、触り心地、質感を落としてしまう。
このような内容が主に髪の毛に関わってくるのですが、皆さんはご存知でしたでしょうか？
ちなみにドラックストアに置いてある市販のシャンプー剤はほとんどがこのような内容になっています。
これはシャンプーに限らず、ボディーソープなども同じ成分配列になっていることが多いですね！
正し、髪の毛と肌の大きな違いは『自己再生できるか、できないか』です。
肌は擦りむいたりしても最終的には直す力がありますし、髪の毛に比べて全体的に強いですが、髪の毛の場合は『一度傷んだら治る事はない』のです。
ですので、「髪を綺麗にしていきたい」「ツヤツヤの髪の毛が欲しい」「カラーリングをなるべく長く持たせていきたい」
それを望むのであれば、即座に変えるべきです！
某ラック◯や、某エッセンシャ◯、某パンテー◯などを使っている方は大量のシリコン剤やコーティング剤なども相まって、絶対に髪の毛が綺麗になることはないので、こちらで強く言わせていただきます。
次章ではアミノ酸系について述べていくのですが、先程の中に当てはまって使える方もいる事だと思いますので、私個人的に石油系のシャンプーで余計なものが入っていないおすすめのものを貼っておきますので、よかったら購入してみてください！上記のメーカーの物よりも個人的には匂いも良く好きです！