普通の会社員が会社を辞めて選挙に立候補して議員になるまで その1
選挙コンサルタントおかたかしです。
自己紹介もかねて自分が初めて選挙に出たころの思い出をお話しします。1話では書ききれないので、マガジンで連載していきます。自己紹介なのに有料コンテンツになってきますが、一読の価値ありです。
どうして議員になろうと思ったの?
議員になろうという動機が明確でないと、人々の理解が得られません。当選できません。議員になれません。
子どもの成長とともに政治への興味が強まり、地方政治からも社会を変えようと思いました。
当時、政治塾に通ってまして、自分より若い人がやはりサラリーマン辞めて選挙出て、市長になるといったことを目の当たりにしました。自分も地方政治の参加者となって社会を変えていこう。
家族構成も大切です
これが私が議員になろうとした動機。漠然としているようですが、実際に子ども3人育てるお父さんです。となると、人々にとって現実的な動機となって伝わります。
家族のいない若い独身者であれば、政治参画の動機がよくわからないのです。
ちなみに、私も妻も大田区の出身ではありません。いわゆるよそ者。家族含めて地元出身であれば、生まれ育ったまちに恩返しをしたい!などの動機をもっともらしく語ることができます。
政治系の職歴があると説明が要らない
議員秘書をしている人であれば、選挙に出なければいけない理由が説明しやすいです。自分から発せられる思い、家族の属性をあまり問われることがありません。
もちろん、それだけボス議員の世話になっていることになります。仁義の世界で生き続けていかれます。
私は政治系の職歴がありませんでしたので、人脈をもって議員活動できる人をうらやましくも思いました。
次回からは、選挙に勝てるノウハウをご紹介していきます。
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