選挙ノート:横浜市長選挙
選挙ジャパン代表おかたかしです。
これからの注目選挙をノートしておきます。(敬称略で失礼します。)
神奈川県・横浜市長選挙
投票日:2021年8月22日
告示日:2021年8月8日
前回投票率:37.2%
有権者数:約300万人
横浜市、人口375万人、日本最大の市で、市長を選ぶ選挙がはじまります。こんな大きな市で市長選挙に勝つとか並大抵のことではありません。
現職は林文子
前回2017年は、現職の林文子市長に対して、元衆議院議員の長島一由、民主系の市議の伊藤大貴が立候補。
林文子 598,115 票
長島一由 269,897 票
伊藤大貴 257,665 票
与党が推す現職の盤石な選挙結果でした。
今回、林文子市長は4期目をめざすかどうかを白紙にしていました。自民党が原則4期目の首長を推薦しないこと、IR・カジノの強引な推進姿勢へ市民の反発もあったことから、与党系の候補がなかなか現れていませんでいた。
小此木八郎(56)防災担当大臣が、立候補を表明したものの、IRは反対。盟友である菅義偉総理がおひざ元の横浜でIRを開発するという悲願が達成されないのかと暗雲立ち込めてきたところに、林文子(75)が立候補表明。
すでに、多くの立候補表明が出されており、混戦。絶対的な知名度を誇る現職があっさりと勝利をおさめるのでしょうか?
他の候補予定者も多士済々
太田正孝(75)市議、民主系ではあるものの、立憲民主党などの支援なし。
郷原信郎(66)有名弁護士、広島県の参議院再選挙でも立候補表明していましたが、横浜でも。
田中康夫(65歳)元長野県知事。2016年には維新から東京の参議院選挙にも出ていました。
坪倉良和(70)
福田峰之(57)元衆院議員
藤村晃子(48)、現職を除くと唯一の女性候補。それくらい男性ばかりな候補者集団です。
松沢しげふみ(63)前神奈川県知事、参議院議員
山中竹春(48)横浜市立大学教授、立憲民主の推薦。
選挙は一回で決まる?それとも再選挙?
首長選挙では、有効投票総数の4分の1を獲得する候補者がいなければ、再選挙になります。
有力な候補者に票が分散されると、誰も4分の1を獲得できず再選挙となるかもしれません。
前回、598,115 票を獲得した林文子が最有力。
投票率の上昇も見込まれます。投票率40%となれば、有効投票総数は120万票。その4分の1の30万票は維持されるのでしょうか。
選挙コンサルティングは選挙ジャパン
選挙ジャパンでは、議員経験もあり選挙法務に明るい行政書士が、勝てる選挙戦略を提案いたします。
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