絶望を知ってるよ。
俺も絶望を知ってるよ。
コテンパンに叩きのめされた人生だったよ。
人に救いを求めても無駄な時。
なんに希望を見いだすのだろうか。
どんなに希望を求めても叶わない夜。
心を救ってくれたのは自分自身だった。
自分が信じるものがすべてだった。
同じ地獄に落ちなければ見えないもの。
ぬるま湯に浸かる世代は、来たるべき冬を知らない。
残念ながら支配者は君を養うつもりはないようだ。
陰謀だらけで出来たこの世界で、
希望は通用するだろうか。
人の心を打つもの、心を変えるもの。
誰もやらないなら俺がやってやる。
心からありがとう / 鈴木彩子