本を売る場所
近いうちに岡山のセレクトショップにセンジュ出版の本を扱っていただけることになった。
オーナーさんとオンラインでお打ち合わせしながらも、教えていただいたInstagramのお店アカウントで商品拝見するうちに、欲しいものだらけだと気づく。
特にブローチ。ほとんど買いたい。。
こんなに素敵なお店で扱ってもらえるだなんて嬉しいなぁと思いつつ、
うちの本に関し、オーナーさんからの「雑貨と一緒に置いても浮かない」といった内容の言葉に反応。
これは文面だけだといろいろ誤解を呼ぶことがあるが、
このオーナーさんは私にとって、信頼する方から紹介された方で、猛烈な読書家。
そして、これまで何度かオンラインでお話をお聞きし、こちらの思いもお伝えもした関係性。
さらには商品セレクトを見るに、読んでいる本と同じに、センスがいい。
と、以上のことがあるからこそ、雑貨のようにお店に置ける、と感じてくださったことがとても嬉しかった。
それぞれの本の装丁をしてくださったデザイナーのことも褒められた気がしたから。
私自身、本はもちろん好きなのだけれど、「買って、買って」な顔つきの本や「こういうの好きなんでしょ?」みたいな押し付けがましい本、それから情報が多くておしゃべりすぎる本は、どんなに中身が良くても、外側から苦手。
本屋さんに行っても、静かにしている本のところに吸い寄せられてしまうし、そういう本を多く扱う本屋さんにはずっといたい(なんならそういう本屋さんを千住に開きたい)。
なので、センジュ出版の本は目に見えるところに出しておいても大丈夫なように作っている。
自分が読みたい、買いたい、そばに置いておきたい本のジャケットをイメージして、それぞれの内容に合わせた装丁家に依頼して出来上がった、8冊の本の顔。
雑貨店、花屋、器屋、カフェ、文具店、美容院。
どんな場所でもいいです。
もしあなたの大切に守る場所が、静かにしている本が似合う場所でしたら、
センジュ出版の本を販売したり、置いてみたり、してみませんか。
こちらでももちろん、情報シェアさせていただきます。
免許なんてなくても、1冊からでも、会費など一切不要で、本屋さんになれます。
ご興味ある方はこちらをどうぞ。
センジュ出版の本はじめ、本を仕入れる際の選択肢にぜひ。