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⏰もしも、時間をあげたりもらえたり出来たら、#14

前回のあらすじ →#13 こちら から
Mr. X と技術者 S氏の役目は、終了した。
結果的には、A君とB子はまんまと騙されたのだった。

もしも、時間をあげたりもらえたり出来たら、#13

デジタルデバイスの普及

日本でのスマートフォンの普及は今回の戦略においては追い風でした。日本中の人々は、スマホ決済やアプリ利用の加速などがあり、すっかりデジタルデバイスに慣れて行き活用できるようになっていきました。
今回のプロジェクトの目玉は、日本に人々に1人1台スマートウォッチを配布することでした。
これにより強制的にサマータイムデイライトへの移管がスムーズに行えるからでした。

実際の運用判断は、まだまだ困難

時間については、朝6:00を5:00にするのか、夜21:00を22:00にするのかどちらへずらすのかまだ決定されていません。しかしいずれにせよ今よりは快適に過ごせると予測はしています。

スマートウォッチと言えば、アップルウォッチを真っ先に想像します。 Apple社の製品です。日本中の人に配るとなれば、どの企業ものどから手が出るほど欲しい案件に間違いありません。

しかし、今回の"サマータイムデイライト・プロジェクト"は日本の大手時計メーカーである SEIKO(セイコー)、CITIZEN(シチズン)などが名乗りを上げています。そしてこれらの企業が濃厚です。
この選考にはとても大事な意味あいがあります。
実は昔から日本人が使ってきたお気に入りの腕時計は、ネジで回すタイプの時計であり、プロジェクトでやろうとしている電波時計などで時間を調整できない時計だったのです。

そこでこの対応を条件として、SEIKO(セイコー)、CITIZEN(シチズン)には、ネジで回るタイプはすべて回収とする、その代わりにスマートウォッチを配布というシナリオにしたいと思っています。

あとはいつやるかです。

準備は整いました。あとはいつのタイミングでやるかだけです。
地球温暖化は、待ってくれません。
一刻も早くが本音です。
とはいえ、それなりの事前準備・考えられる課題を解決する必要があります。

続く

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