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こんにちは エンディング・ラブレター 市川弘美です。
誰しも、健康で命を全うしたいと思うものです。ピンピンコロリという言葉が広がるのも、そのような願望があるからでしょう。

しかし、現実は、平均寿命と健康寿命は、およそ10年の差があります。(※1)

厚生労働省によると(※2)
・平均寿命:男性81.41歳、女性87.45歳。
・健康寿命:男性72.68歳、女性75.38歳

平均寿命から健康寿命をマイナスすると、
・男性 81.41 - 72.68 = 8.73
・女性 87.45 - 75.38 =12.07

その差はざっくりと10年。最期までの10年間は、何らかの制限のある生活をしているということが、数字からわかります。

この数字を見て、「え!10年以上も、「あっちが痛い・こっちが痛い」とか、「あそこが悪い・ここが悪い」とか言いながら生活しなくてはいけないの?」そう思いませんか? 私は思いました。

そこで、できる限り健康でいられるために、40代以降から準備しておくものは以下の3つです。

・お金
・良好な人間関係
・夢、目標、趣味、好きなことなど情熱を傾けられるもの

幾つになっても、良好な人間関係をもち、夢に向かって好きなことに打ち込めることと、そのためのお金=活動資金が必要です。漫然と「周りがやっているから」という理由で旅行や趣味に時間とお金を使うのではなく、「大好き!」なことに大切な時間とお金を費やした方が、歳をとってから心身ともに健康でいられます。

健康寿命を延ばすには、良好な人間関係、夢や目標、お金の3つを準備しておきましょう。


※1)健康寿命とは「日常生活に制限のない期間の平均」
※2)厚生労働省e-ヘルスネットより
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/hale/h-01-002.html




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