アラフィフ女ひとり旅~信州編~第4話 「写真で綴る日本の古き良き風景」
シニアライフ専門家 市川弘美です。
今回は、第4話「写真で綴る日本の古き良き風景」です。たくさんの写真で信州の魅力をお伝えしてまいります。
予告~第3話までは、目次「6.これまでのお話」からお読みいただます。
1.空の旅!神戸から信州まつもと空港へ
神戸からは信州まつもと松本空港へ飛行機が飛んでいます。1時間で着くのであっという間。
航路があるのを知らなくて、ダメ元で「神戸 長野 飛行機」で検索したら、出てきたんですよねー。ビックリ!神戸から車で6時間くらいを覚悟してたので、救世主あらわる!って感じでした。
空港からはリムジンバスでJR松本駅まで25分でした。
◆ひとり旅を”楽”にするワンポイント
コインロッカーに荷物を預けるときは、リムジンバスを降りたところではなく、荷物を持って次の目的地に行く交通機関の一番近くのロッカーを使うと楽です。夕方に美ケ原温泉行きのバスに乗る予定だったので、そのバスが発着するターミナルにあるコインロッカーを使いました。
2.城下町松本の蔵屋敷の街並みを散策
なまこ壁の蔵屋敷が並んでいる中町通りは、今では外国人に人気。
私は古い町並みが大好きなので、松本城よりも先にこちらに来ました。
何が好きで何をしたいか。
これを知ることが、ひとり旅を楽しむ第一歩になります。
3.城下町を支えてきた100年以上続く老舗和菓子屋さんとの出逢い
松本駅から歩いて5分くらいのところで、立ち寄った和菓子屋さん。旅先では必ず和菓子屋さんで和菓子を自分とお土産に買います。
こちらは、大正2年創業だそうで、1923年から110年間も松本の人達のお茶の時間を彩ってきたお店ですね。
このような地元に根付いた和菓子屋さんが、近年そしてコロナ禍で少なくなっています。一度途絶えてしまえば、もう二度とその味をいただくことができません。
私は茶道を35年続けながら、同じ年月を和菓子とともに過ごしてきました。何千回何万回と和菓子を食べてきて、甘いものをひとくち、口に入れた瞬間にホッとする甘さに作り手の優しさを感じます。
来る日も来る日も同じ味を、地道に愚直に作り続けてきた職人さんたち。
華やかな物や”映え”がもてはやされる世の中で、絶対に途絶えてほしくない和菓子文化です。
◆ひとり旅を”楽”にするワンポイント
私はこの店で和菓子を3600円分も買ったので(笑)、結構重たくて宿から宅配便で自宅に送りました。ある程度お土産がまとまったら、持てるかな?と思っても、身軽に旅を楽しむために、お土産は持ち歩かずに宅配便で出すのがおすすめです。
4.松本って何があるの?長野県出身の夫の意外な答え
旅行に出る前に、長野県出身の夫に「松本って何があるの?」と聞いたら、返ってきた答えは
「喫茶店。松本ってなんでか知らないけど、昔からコーヒー1杯500円だったんだよ」。
ここで言う昔は、きっと30年以上も前のこと。
へ~そうなんだーと思いながら、Googleマップで調べてみると、昔ながらの喫茶店が本当に多い街。
私は半日の滞在中2件しか寄れませんでしたが、コーヒーは確かにレベルが高くて、ケーキも美味しかったですよ。
5.今夜の宿へバスで20分!乗鞍岳の麓「美ケ原温泉」へ
1日目の宿泊は、松本駅からバスで20分ほどの、美ケ原温泉。
言う間でもなく、温泉はサイコーでした!寝る前と早朝にも入って、身体はポカポカお肌スベスベ。旅には何はなくとも温泉ですねー。
つづく
6.これまでのお話
7.次回の予告
次回は、第4話「はぁ涼しい~信州の高原列車の旅」をお届けします。標高1345メートルまでカタンコトンと列車に揺れる旅。特急あずさ号や観光列車”HIGH RAIL”をご紹介します。お楽しみに!
★未来をより良く生きる↓↓↓
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