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介護保険におけるかかりつけ医の選び方や主治医との違い。 介護における病院との関係

介護保険における、かかりつけ医の役割


患者の健康状態や家族のことをよく知っており普段からの健康状態や身体の不調等、気軽に相談にのってくれるのがかかりつけ医です。

介護保険サービスの利用を行うにあたり主治医の意見書や診療情報提供書の作成してもらうことにより介護保険サービスを適切かつ迅速に行うことが出来ます。

かかりつけ医と主治医とはどう違う?


かかりつけ医

患者の療養環境(家族関係・居住環境・経済状況など)を鑑みながら治療の方針や方向性を示してくれる医師をいいます。


主治医


傷病の治療を担当する医師で、一般的にはその場その場の関わりであるが、慢性疾患の場合は長き付き合いになることもある。その場その場の関わりであるが慢性疾患の場合は長き付き合いになることもある。その場合かかりつけ医の機能を果たすこともあります。


かかりつけ医の選び方のポイント


些細なことでも気軽に相談にのってくれる

患者のみならず家族とも相性が良い

自宅の近くである

専門的な医学用語等を用いて患者や家族に専門性をひけらかさず患者目線である

医療だけではなく生活全般で総合的判断が出来る知識を持つ

最期まで患者の事を診てくれそうである



介護における病院との関係


大病院や大学病院の医師は生活全般の配慮まではしてくれないのが一般的です。

大病院の医師は特定の疾患を診療することには大変得意とし長けていますが、介護に必要な生活の維持という観点からの診療は不得手といえます。仕事の転勤などで勤務地が変われば連続性を保つことが出来ません。介護の性質上、長く続くこと・生活と密接に関わることを考えれば出来るだけ身近なかかりつけ医を選ぶことをおすすめします。かかりつけ医を選ぶことをおすすめします。


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