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寝ている最中でも深く考えていること

さて、昨日の夜中でもそうだったのですが、私は最近寝ている最中でもあることを考えていて、しかも
寝ぼけているはずなのに、とても鮮明な答えにたどり着いている一連の考えが沸き上がります。
何かこう昼間に考えていることはその可能性などが多く錯綜としているのに対し、寝ている最中に覚醒する考えというのは、ある意味決定的なヒラメキとして認識されます。

ある人との関係性だとか、自分の今の生き方のカタチだとかコトバ、深い願望などが、混じり気のないクリアなカタチで頭のなかに入ってくる、あるいは降りてくる感じです。

こうしてみると、人は寝ている時でも半覚醒か夢の中を漂いつつふっと我に返る瞬間というのがあり、昼間考えていることの要約とか結論とかがどこからともなく入ってくるんだと思います。

こういう作用って不思議だなと思います。

日中は目覚めた意識のなかでひたすらあることを考えているのに決定的なイメージなり考えに至らないのに、寝ている最中の半分ボケているような瞬間にふと芽生える決定的なイメージや考えや言葉の鋭さに驚かされます。

これは科学の世界では睡眠脳による高次情報処理といわれて、レム睡眠の時に推論知識が潜在意識下でまとめられるようです。

それらはいわば人がいう啓示のような受肉した生きた言葉として降臨してくるとも言えるのではないかと思います。
私の昨晩の寝ていながらの直観は、そんな大それたものではなかったのですが。。

それらのイメージや考えや言葉の特徴は、直観のようにまずストレートであること。
なんの迂回や遠回りなどなく、パッと結論に到達したような決定的すぎる結論です。
夢のなかでも歪曲された現実が現れるのでもなく、ある現実が無駄なものをそぎ落とした形でスッと入ってくるイメージでしょうか。

こういうことって、かなり悩んでいないと現れないものなのかもしれませんが、
人間の脳と心の作用はつくづく不思議だと思います。

昨日の夜中にやってきたあるお告げで、今回も私の取るべき現実の態度がはっきりしました。

それは一言で言えば、自分の最も深い願望のひとつが、原石のように角張り光り輝きむきだしになり、
それに忠実に、そしてそれのみに限定集中する生き方・接し方、というようなものでした。

これからも昼間の覚醒も夜中寝ている最中にやってくる覚醒も大事にしていこうと思います。

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