年齢のちがいと経験値
年齢なんて関係ないのに、「すごい」と感じる存在の人の年が自分より下だと驚く。そして自分の無力さが襲いかかってくるような気になる。
ただわたしより長く生きているだけ、で時間を無駄に使っているような年上もいるし、年が下というだけでわたしより人生経験豊富な人だってたくさんいる。そこからも分かるようにわたしは過ぎた時間の長さより、時間をどう使ってきたかが重要だと思っているから年齢は関係ないという思考がある。
たくさんを知った大人でいたいし、たくさんの歴史を持った人でありたい。
時間の使い方
素敵な人に年齢なんて関係ない。
年齢なんて関係ないと思うからこそ、過ぎていくこの一日一ヶ月一年という時間を濃く生きていたいと思っている。
だからその時々で自分なりにベストを尽くして濃厚な時間の使い方を意識しているわけで。できることは全部詰め込んで無駄を無くしていきたい。
けれど、いつでも行動的でいられたかと思い返せば全然そうでもなくて。もっと動けただろ！と自分に言ってやりたい気持ちが湧いてくることもある。
そこに「すごい」年下が現れるとどうだろう。途端に自分の中でなんとか築き上げた自信が崩れていくような気になってしまうのだ。
自分は自分
そんなこと言ったってどうすることもできないし、「すごい」は本当に素敵だということもちゃんと分かっている。
自身の無力さを嘆き自信が崩壊しそうになると同時に、わたしより年が下でもそんなに経験値を高められるのねと自分への可能性と絡めてわくわくする気持ちも湧いてくる。
できるときもできないときも全部ひっくるめてわたしだから、そんな自分を全肯定してまたここから歩み出せばいいことも分かっている。
こうしてプラスとマイナスの思考のループを感じながらまた「自分は自分だ、ここから頑張っていこう」と自らを奮い立たせる。結局わたしの中では前向きが勝つ。いつだって対自分だ。何にもブレず心を惑わされずパワフルに、濃く濃く生き抜いていきたい。
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