【U/Q1-2022決算速報】世界有数のゲームエンジンプラットフォームを提供する「Unity Software(ユニティ・ソフトウェア/テクノロジー)」、2022年第1四半期の結果は売上×、EPS○、ガイダンス×。市場予想を下回りAHは-30%を超える大暴落。通年ガイダンス引き下げの衝撃が株価を襲う。決算とEarningsCallからゲーム業界、メタバース領域の動向を定点観測。
(ユニティの会社概要・歴史・ビジネスモデル考察は「【U/米国株銘柄分析】ゲームエンジン領域で圧倒的な地位を占める2020年IPO銘柄「Unity Software(ユニティ・ソフトウェア/テクノロジー)」の概要, ビジネスモデル, 今後の株価見通し(将来性/成長性)を直近決算とオニール流CANSLIMの観点から考察。」を参照。)
「ユニティ(ティッカーシンボル:U)」のQ1-2022の決算結果が出ました。決算の結果を受け、After Hourは-30%を超える大暴落です。金融引き締め相場の恐ろしさを感じます。
(Unityの5月11日時点株価チャート)
昨年末に株価が210ドルをつけその後は失速していきました。今回の決算後の暴落がトドメでしょうか。50MAを下抜けた12月には逃げるべき銘柄でした。Unity、秀次郎も企業として好きで応援しているんですけどね。投資は好き嫌いでしてはいけません。5年以上待てるなど覚悟を決めた長期投資でない限り、絶対に買ってはいけない銘柄です。50、150、200日移動平均線の順に並び、株価がそれらの線を上抜けるまではじっと待つようにしましょう。IPOしたばかりの若い銘柄は金融引き締め相場では瞬殺される運命にあります。
いつもお世話になっております。秀次郎(@hidejiromoney)です。それでは詳細を見ていきましょう。以下は前回決算の分析記事です。
2022年第1四半期の決算結果
ここから先は
15,544字
/
13画像
¥ 400
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?