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私のなかの龍
居木井 啓子 作
242×272mm “A Dragon in My Heart” by Hiroko Ikii
日本では龍は神様として崇められ、強く、神々しい姿で描かれることが多いようです。今回の作品展でも、龍がカッコよく、精悍な感じの龍がズラリ。その中でこの作品のタイトルが目に止まります。
私のなかの龍…体を起こし、正面をしっかりと見据えるその姿。背中は青い鱗に覆われていますが、全面は様々な色の花のような模様が散りばめられています。黒い縁取りであるだけに、カラフルな色合いが引き立って見えるのです。その佇まいがなんとなく作者に似ている…と思うのは私だけでしょうか?
自分自身を見つめながら描いた龍の姿。この絵の前で作家さんにその思いを語ってもらいたいですね。
(「干支2024辰+縁起物+クリスマス」出展作品 2023.11.15~12.9 於:剪画アート&スペース http://bit.ly/hc8WTq)
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