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銀色の風を吹きこみたい
栴檀の庭の赤い梅に雨の雫。
しっとりして良い雰囲気です。
昔から環境とか地球温暖化などの言葉は、目にしてましたが、ここ数年、サスティナブルとかSDGs、脱プラなどの言葉をよく聞くようになりました。
飲食業もフードロスなど抱える問題はありますが、コロナ禍でよりこのような問題を勉強することが多くなりました。
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半歩ずつでも環境や感染症の事を考えていくことを考えながら、グリドル銀葉は設計から取り組んでいくことにしました。
カウンターには高い抗菌性があるマテラ石を使いました。素材を聞かれ答えると皆さん驚かれます。大きなこだわりの一つです。
また窓をたくさん作り、換気がし易く空気が循環するようにしました。そして、車椅子でも入りやすい大きな入り口に仕立てました。
環境に配慮、海を綺麗にのテーマ。鉄板焼きは、たくさんの油を使い洗浄します。
最後のお茶は、洗浄しない紙コップ。どんな思いでこのカップなのかを書いたメモを添えて。
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ただこの紙コップでお茶を出すときに思いを伝えても、叱咤激励でございました。関東では、このようなことをしている店も多いと聞いております。しかしながら、なかなか松山では、受け入れにくいようです。なので、お客様に選んでいただくように改善しました。
「少し女将さんは、早いんよ」と言われておりますが、少しずつ地球のことも考えていく店作りをと、グリドル銀葉は考えています。栴檀では、出来ない新しい店のやり方を模索してます。
この黒い器は、プラスチック。1000回落としても割れない循環型のプラスチックです。白い方は、磁器。どちらも大切な銀葉の器です。
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固執し過ぎるのではなく時代の流れに柔軟に対応できるように。また革新的な気持ちを常に持ち成長していきたいと思います。
どうか応援よろしくお願いいたします。
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