ところで「手掌多汗症」という言葉は昔からあったんでしょうか?
二宮くんが最近CMをやっている「手掌多汗症」。この言葉って昔からあったんですかね?
私はまさにそれを子供の頃からずっと悩んで生きてきたんですよね。最近になってこんな風に言われ出すと、もしや「治療できるの?」と今さら期待してみたくなります。
普段からずっとたくさん手のひらに汗をかいてるのか?と聞かれれば、やっぱり一瞬緊張感走ると…という感じだとは思います。でも、手のひらが乾いている感覚の時は結構少ないのかもしれません。
学校のテストの時、汗で解答用紙が濡れてヘナヘナになるのを避けるためにハンカチを当てて答えを書いてました。
ピアノのレッスンの時には、自分が弾き終わった後に鍵盤を拭かなくて大丈夫なのか?いつも気になっていました。
友だちが何気なく手をつないでこようとすると「ごめん。私手のひら汗っかきだから…」と必死で抵抗しました。
フォークダンスなんてまさに地獄でした。相手にどう思われるのか?汗で不快感与えるんじゃないのか?と思えば思うほど余計手のひらは汗だくに。気になる男子の番が回ってこないことをひたすら祈りました。
彼氏とデートなんて時は”手をつなぐ”という行為自体のらりくらりと避けていました。腕を組むとかで何となくごまかしていましたねー。
多分「手掌多汗症」歴があまりに長いので、状況に応じて自然と何かしらの対処法を実践してきたんだと思います。
でもこれはやっぱり私にとっては切実なコンプレックスなので、もしも本当に治せるものなら治したいなーと真剣に思っています。