「テレビっ子」の私にはアンビリーバボーな数字でした!
「テレビっ子」なんて言葉今や死語なのかもしれませんが、私は子供の頃からずっと間違いなくその「テレビっ子」人生です。
テレビが無い生活なんて考えられないし、テレビを観ないという選択肢が自分の中にそもそもありません。テレビが大好き!です。
なので、先日ネットニュースで見たこの数字はかなり衝撃的でした。
「Z世代の1/4が『テレビを持っていない』」
そ、そうなんだ…。
でも思い返せば、私の毎年の楽しみだった某国営放送の番組『新春TV放談』がテレビ番組の内容だけでは成り立たなくなってしまった頃から、テレビの威力が落ちてきているということは悲しいかな分かっていました。
『新春TV放談』はテレビ局の垣根を超えてテレビについて語り合う番組で「テレビを斬れば世相までも見えてくる!」がキャッチフレーズの、それはそれは「テレビっ子」向きの番組でした。
特にジャンルごとにアンケートを実施して「人気番組ランキング」のトップ10が発表されるのを毎年楽しみにしていました。
「人気ドラマランキング」「人気バラエティーランキング」などなど。今はフリーで元テレ東の佐久間宣行氏やヒャダイン氏が繰り広げるトークの内容がいつも的確で非常に面白く、ためになっていました。
コロナの影響もあったりで『あたらしいテレビ』という名前に番組が変わり。Netflixなどの動画配信サービスのコンテンツにトークの内容がシフトしていったのは時代を反映しているといえばそうなんでしょうが、「テレビっ子」にとっては一抹の淋しさが…。
視聴率の調査方法も近年は変化したり「コア世代」の視聴率ばかりが重視されています。
私が恐らくは一番視聴しているテレ朝が最近「視聴率三冠王」を獲得したけれど、業界的には「時代遅れのテレビ局」と言われているというのも状況的には理解できますがなんだか悲しいことです。
家族皆で観ていた”欽ちゃん”の冠番組が軒並み高視聴率をとったり、ドラマの視聴率が15%平均くらいはあった頃が懐かしいです。
時代の流れ的に再び”テレビの時代”が訪れることはもう難しいのかもしれませんが、私はこれからも「テレビっ子」らしく”テレビ愛”を貫いていこうと思います!