「手巻き寿司」って、どうしてあんなにテンション上がるんでしょう?
昨日3月3日は”女の子の節句”「ひな祭り」。子供がいない我が家ではありますが、一応私が″女の子″ということで(笑)それっぽい晩御飯にしようかと…。
定番の「ちらし寿司」ももちろんいいんですが、なんとなく途中で少し”食べ飽き感″もあったりしませんか?今回は夫が「手巻き寿司が食べたい!」ということだったので、久しぶりに「手巻き寿司」にしました。
それにしても「手巻き寿司」って、どうしてあんなにテンション上がるんでしょう(笑)?不思議です。
のりに酢飯を乗せて好きな具材を巻いて食べるだけなのに、なんだかそこに″喜び″がプラスされる感覚があるんですよね(笑)。なんなんでしょう?あれって。
昨日は近所のスーパーで″海鮮系″のいろんなセットが充実して売られていて、ありがたいことに「手巻き寿司セット」もありました。やっぱり具材のバランスを考えてみても、セットはよくできています。
夫が珍しく奮発して値段の高い方のセットを買ってくれたので(笑)、いつもよりは豪華な感じになりました。本当はここにイクラもプラスしたかったけれど、イクラはやっぱり高値のままだし、夫が苦手なこともあり今回は無しで…。
近頃好きなネタ度合いが「マグロ<サーモン」の私なので、サーモン最高でした!でも今回は何気に”ねぎとろ”がいい働きしてくれましたね。どの具材に合わせても邪魔しないけれど、存在感はある…みたいな美味しい″ねぎとろ″でした。
ちなみに私ずっと勘違いしていたんですが、”ねぎとろ”って「ねぎ」とマグロの「とろ」と思っていたら違うんですよね!
”ねぎとろ”は、マグロの皮の裏にある脂身や中骨の間の身をそぎ落とした”中落ち”を使用していて「とろ」ではない…。
身をそぎ落とす動作を「ねぎ取る」と呼んでいたのが「ねぎとろ」の由来とされているそうですね。
「ねぎとろ」というとお店とかでも″万能ネギ″が乗っているイメージが強いので、ついつい「ねぎ」とマグロの「とろ」と惑わされてしまいました。
この手の″勘違い″って、実はまだまだ世の中にいろいろありそうですよね。ずっとこう思っていたのに違った…ということが。
昔友だちが「めざし」という名前の魚が存在していると思っていたようなものですね(笑)。でも年齢重ねて新たな真実を知ることって、結構楽しかったりしませんか?
なにはともあれ「手巻き寿司」、美味しくいただきました!!