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#255 ふと湧いてしまったネガティブな感情を消す方法

こんにちは、仙台りんです。
今日は、「ネガティブな感情を消す方法」ということで、私が最近実践していることをご紹介します。


感情とは正反対な「論理的に考える」

感情的になった時には、あえて「論理的に考える」ことを意識しています。
不快な思いをしたり、気持ちが落ち込んだりした時、「なぜこの対象に嫌な気持ちを抱くのか」「私がこんな感情になる原因はなんだろう」と、視点をずらすイメージです。

すると、モヤモヤに支配されている状態が、「なんでだろう?」という意識へ変わり、まるで席替えするかのように、自分の頭や心の多くを占めているものが入れ替わるんです。

「そうか!私はこのポイントが気に入らないんだな!」とか、「この部分は自分の価値観と違うんだ!」という納得感が得られたあとは、いつの間にか、ついさっきまで感じていた得体の知れない嫌な感覚を忘れることができます。

「論理的に考える」は、子育てにも役立つ


厳密には、ネガティブ感情が「消える」のではなく、「和らげる」とか「減らす」という感覚に近いかもしれませんが、子育てにおいても、使える場面が多いです。

育児をしているパパ・ママは、子どもに対してイライラすること、ありませんか?


今朝もこんなことがありました。
朝、子どもたち3人には、7時45分には登校・登園してほしいんです。けれど、7時半過ぎても、学校から支給されたiPadで遊んでいて、朝ご飯を食べていませんでした。

時間がない中、私はもうイライラ!


そこで、「論理的に考える」の出番です。

この子たちは、なぜそうやって私の言うことを無視するんだろう?
よく考えると、無視じゃないのかもしれない
没頭しちゃって聞こえていないのだろうか?

そんなに集中するiPadの遊びって、一体なに?

え!?こんなのがあるんだ!
ちょっとおもしろそうじゃないの!
ねぇねぇ、それって一体どういう仕組みなの?

といったように、最後はつい子どもたちに話しかけてしまう、という流れになることもあります。

すると、朝ご飯食べないイライラを忘れて、「すごいね、今の学校って!」というように、自分の視点が切り替わります。

私の場合、子育てに関してはどうしても感情的になりやすく、いつもうまくいくわけでもありません。

しかし、自分の感情がよろしくない方向に向かったり、負のループに支配されそうになったときには、この「論理的に考える」は、やはり効果があると感じています。


不可抗力な事象にも役立つ「論理的に考える」



もうひとつ、事例を紹介します。
音声配信のコラボLIVEで、モヤモヤしたことがありました。


なんと!
先日、とても好きな配信者さんと、直感的にあまり好みではないと感じた配信者さんの対談が放送されていたんです!

聞きたいような、聞きたくないような…。

なぜこのふたりが??という、自分ではどうすることもできないザワザワした気持ちになりました。


このときも「論理的に考える」を実践。

あまり好きではない配信者さん。
具体的にはどこが嫌なんだろう?
声?話し方?話す内容?間の取り方?
それとも、もはや、どうしようもない生理的なもの?

こうして考えていくと、いつの間にか冷静に分析を始める自分がいて、「ここが私の好みではないのか!」という発見があった頃には、ザワザワ感を忘れていました。


「論理的に考える」「分析してみる」という方向に視点を切り替える向けることは、自分自身が大切にしている価値観や信念に気づくチャンスでもあります。

最近こんなモヤモヤがあったわ〜と思い当たるものがあれば、ぜひ試してみてくださいね!


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