#214 子どもにYouTube見放題をOKしたらどうなる?
皆さんこんにちは!
小1、年中、2歳の3人育児中、仙台凛です。
今年も、旅行や花火をがまんする夏休みとなりましたね。
子どもたちには何か別の楽しみを!と思い、この夏休み、週1回は動画見放題!!という日を作ってみたのですが…。
今日はそんな実験結果のご報告です。
見放題の初日。さて、1日何時間見たでしょうか?
7月下旬、ひとまず見放題を決行。
放っておいたら、昼ご飯も食べずに10時間以上、連続視聴でした!
いつもだったら寝る用意が終わっている19時過ぎまで見ていました。
子どもたちの最近のお気に入りはコチラ。
マインクラフトのゲーム実況みたい感じ。
ドラクエ好きな私としては、RPGのようで、確かに沼にハマるのもわかる気がしました。笑
10時間見た翌週は?
初回は、10時間以上見ていて、さすがに後半は目もしょぼしょぼしていてお疲れの様子でした。
そこで、翌週の見放題では、17時に終わりにしようと約束して見放題開始!!
さすがに今回は疲れて途中でやめるかと思いきや…
17時に終わりだよと声をかけると、出るわ出るわ!不満の嵐。
特に小1と年中の2人は、ものすごい集中力を発揮。結局、次の週からは、また制限時間を設けずに子どもたちに任せることにしました。
実験!見放題なし日はどんな1日だった?
毎週金曜日を見放題にしていた夏休み。
そのほかの日は、時間制限を設けて毎日1〜2時間程度、見ていました。
ある日、「今日は動画を見ないで過ごしてみない?」と提案。
そうだね〜と案外すんなり提案が受け入れられたものの、1時間後には「やっぱり動画見たい!」と騒ぎ始めました。
それでも、休肝日ならぬ、休動画日!と決めていた私は、「そうだね〜見たいよね〜」と取り合わずにいました。そのうち動画見たいの主張はなくなり、子ども同士でキャッキャと遊び始めてくれ、ホッとひと安心。
いつもの私なら「何かやることを見つけてあげなきゃ」と思ってしまうのですが、たまには時間の使い方を子どもたちに委ねてみるのも、悪くないですね。
見放題がもたらした効果
「幼稚園〜小学生低学年の子どもに動画を好き放題見せる」
これだけ聞くと、親はモヤモヤしますよね。
動画漬けの毎日になったらどうしよう?
勉強しなくなったらどうしよう?
そんな気持ちを抑えて思い切ってやってみたところ、意外な効果も得られました。
子どもの考える力が鍛えられているのです。
最近は、YouTubeで覚えた知識を毎日たくさんお話ししてくれています。
特に小1のアウトプット量は凄まじく、毎晩のように「今日のマイクラ」と題して、布団に入って電気を消してからも1時間近く、いろいろと教えてくれます。
ここで私も質問をひと工夫。
「今の話って、どういうこと?」
「お母さんには難しいなぁ、例えば?」
「すごいね!他にも似たようなやつはあるの?」
こう聞くことで、子どもは説明の仕方を考えたり、頭の中で具体と抽象を行き来したりと、頭を鍛えるのに非常に役立っているのを感じます。
勉強そっちのけで好きなことをトコトンやらせてみる。
親としては勇気がいりましたが、机に座らせて問題集をやらせるより、よっぽど賢くなれそうな気がしてワクワクしています。
お知らせ
私は、教育者・石田勝紀先生が始めたMamaCafeの「ママカフェ認定ファシリテーター」の資格を持っています。
この度、ようやく準備が整い、MamaCafeを開催することになりました。
テーマは「小学生勉強法×小1ママの集い」
今回は、なんと石田勝紀先生ご本人をゲストにお招きしています。教育現場の最前線でご活躍の石田先生に、日々の子育ての疑問・質問をすることができますよ!
「小1ママ」としていますが、このnoteをご覧いただいた方のみ、年長さん・小学2年生など前後の近い学年でもご参加OKです。
お申し込みはコチラ。お好きな日程をお選びくださいね(^^)
※満席となり応募は締め切りました。またのご案内をお楽しみに!
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