#206 子どもの語彙力を高めるには?
こんにちは! 小1、年中、プレの学年の、2才差ずつの3人育児をしている仙台凛です。
最近、年中・4歳の子が、短めの一文ならスラスラと読めるようになってきました。
上の子は5歳を過ぎた年中さんの冬あたりから、文章が多めな本(かいけつゾロリ、こまったさん・わかったさんシリーズなど)が読めるようになったので、だいたい同じようなペースで成長しているのかなと感じています。
さてさて、自分で文章が読めるようになって読書量が増えると、意味のわからない言葉に出会う機会も自然と多くなりますよね。
そこで今日は、私が普段から取り入れている子どもの語彙力を高める取り組みについてご紹介します。
手間はかけずに、貼っておくだけ
ひとつめは、光村図書が出している「語彙力を高める 言葉の宝箱」です。
下記のURLを印刷して、リビングの壁にペタッと貼るだけ。高学年まで対応していますよ。
子どもたちにとっては、なにげな〜く普段から視界に入ってくる、という程度ですが、 ポスターの効果って大きい!というのは、漢字表や九九表を貼っているので、そちらでも実感しています。
手間はかけずに、置いておくだけ
「貼る」の次は「置く」です。
リビングの本棚に全部そろえており、もう1年以上、子どもたちが楽しんでいます。
図鑑というより、ウォーリーを探せのような感覚で見られるものや、純粋にイラストを味わう、という楽しみ方ができます。
ちょっと値が張りますが、こっそり言うと、私は全巻メルカリで大人買いしました。(メルカリを使っている段階で、大人買いとは言えない!?笑)
国語辞典も生活に馴染ませる
約1年前に、国語辞典を2種類ほど購入しました。
子どもたちはというと、買った直後はよく眺めていましたが、最近はめっきり本棚のお飾りになりつつあります。。。
でも、ふとした時に手に取って、先程の光村図書の表の言葉を調べることもあり、今後はもっと活躍してくれると期待しています。
まとめ
私は小学生の時、家にあったことわざの本を眺めるのが大好きでした。
そこで暇さえあればパラパラめくっていてたおかげで、国語のテストでことわざの問題を間違えたことはありません。
(古臭いせいか、まだ難しいのか、子どもたちには全く人気がありません笑)
でもそれくらい、普段の生活の中で自然と触れるものって、無理せず頭に入ってくるし、忘れにくいと思います。
コロナで外出の機会も減っていますし、これからの時期は梅雨でさらなるおうち時間が増えそうですね。
そんな時こそ、ぜひ、家じゅうのあちこちに、語彙力を高めるタネを撒いてみてはいかがでしょうか。