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「楽しくやる」から「楽しくなる」
開業してからいろいろな人に「毎日、楽しそうでいいですね」ってよく言われます。
まぁ、毎日楽しいか?楽しくないか?っていう2択だったら、「毎日楽しい」っていう側に入る気もしますがね
でも…
毎日がスーパーハッピー!で、スキップしちゃうような楽しい日々ってわけではないですよ、実際のところ。嫌なことや面倒なこともたくさんありますし、開業してから今日まで仕事を一切しない「完全にオフ」の日ってあまりなかったような気がします。
(まぁ効率が悪いとか、仕事を他人に振れないからだよって言われたら何も言えないんですけどね…)
どこか旅先に行った時も、新しい飲食店にご飯を食べに行った時なども、目の前に起きていることを全部、仕事に結びつけてしまうような思考になっています。「何もしない時間を作って、たまにはボーっとしたほうがいいよ」なんて言われるんですが、自分的には意識があるときにずっと仕事のことを考えるってのが別に苦にならないんですよね。というか、考えてしまうんです。それが本当に楽しいのか?って聞かれたら、よくわかりませんけど…
そんなに仕事のことばかりなのに、なんで「楽しそう」って言われるのでしょう?
たぶん…
やらなきゃいけないこと、「楽しくなさそうなこと」を
「楽しくやっている」から
世の中に「楽しいこと」や「楽しい仕事」なんてものはないと思っています。
あるのは、「どんな仕事も、どんなことも楽しくやる」というそれに対する向き合い方だけ。
楽しい・楽しくないってのは、自分の感情でしかないのです
例えば、トイレや床磨きなどの掃除も自分は楽しくやるためにゲーム感覚で取り組んだりします。制限時間を決めて、その時間までビシッとキレイにするにはどういう順番で掃除すればいいのか?って。トイレ掃除ゲームをやっている感覚!(単語だけ見るとすげーつまらないゲームな感じがします笑)
嫌々取り組んでもその仕事が楽になるわけでも少なくなるわけでもありません。だったら、どうやったらその仕事ややるべきことを楽しくできるか?を考えて取り組んだほうがいいですよね?
トイレ掃除なら、制限時間15分!今日は17分かかったのでクリアならず!明日は15分を切れるようにはどうしたらいいのか?なんて考えつつ掃除すれば、嫌々するよりも100倍楽しくできませんかね?
自分が想定している通りに物事が進むことばかり、楽しいことばかり!なんてことはないんです…
だったら、「目の前のことを楽しくやるにはどうすればいい?」っていう思考のほうがワクワクして楽しくなりませんか?
どんな面倒なことや仕事も楽しもうとすれば楽しめるはず