不忍池の蓮に心奪われて
6月の末頃から東京上野の不忍池では蓮の花が少しづつ咲き始め9月初旬まで
毎日変化しながら私たちの目を楽しませてくれます
私もそんな上野の蓮の花の魅力に取り憑かれた一人です
まだiPhone5S にクリップ式の望遠レンズしか持ってなかった時に出逢ったピンッと張った素晴らしい姿の蓮の花。
この花との出会いが私を早朝の不忍池に通う日々へといざなうことになるとは私自身も思いもよりませんでした
そしてこの体験がとても貴重だったという事は毎日通うようになってから改めて知るのでした。
まるで何かに魅入られたように朝の不忍池に通い始めた私。
私を突き動かすこの大きなエネルギーは何なのかさえ分からずに心の赴くままに毎日の朝活を開始しました。
何故かは分かりませんが毎日とてもワクワクで翌朝が楽しみでしかなかった。
不思議なエネルギーに引き寄せられ、どんな天気の日も不忍池に立ち寄る日々が楽しくて、そして毎日、いや毎時間姿を変える蓮の花に惹かれた。
Kenkoのクリップ式の望遠レンズはとてもストライクゾーンが狭い代物でしたが、ハマると凄い威力を発揮してくれるレンズでした。
私はレンズの個性に振り回されながら夢中で撮りまくった。
一眼レフなんて要らない！って思いながら。。。
そんなある日、父が亡くなった。
父が残してくれたお金で入門用ミラーレス一眼レフを買った。
若い頃使った経験が有る一眼レフだから良い写真が簡単に撮れると完全に甘く見ていた。
ところが、自分がイメージしてる色で撮れない！
透明感が全然表現出来ない。
カメラ任せのオートモードの撮影では全く思い通りに撮れないのでカメラの使い方をキチンと学ぶ大切さを思い知り、メーカーの入門サイトやプロカメラマンの動画などに知識を頂き実際に撮りに行って色々と試す日々。
いろんな花や風景、ペット、酒や料理まで撮りまくり
あっという間に3年が経ちました
機械の操作にはだいぶ慣れましたがいくら撮っても写真はやはり奥が深いですね。
綺麗なものを綺麗に撮るのって意外と難しいものだと実感しています。
もっと自信を持って皆さんに見てもらえる写真が撮れるように頑張りたいです。
最後までご覧頂きありがとうございます🪷
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