イラスト英単語/FOMOって何？

こんにちは、senatsuです。今日は「FOMO」についてイラストで英単語を紹介、簡単に語源と例文をまとめてみました。

なんかのBLの専門用語かとおもいきや、こちら「FOMO」は「Fear of Missing Out」の略で、日本語では「見逃すことへの恐怖」

今日のSNSでは、世界中の人の毎日が奔流となって押し寄せてきますね。
そこで、他の人が楽しく貴重な経験をしているときに、自分がその場にいないことや、見逃してしまう不安を指すために、生まれたスラングだそうです。

🦊例:
"Seeing all her friends' vacation photos on Instagram gave her serious FOMO."
「インスタグラムで友達の休暇の写真を見ていると、本当にFOMOを感じた。」
"He decided to go to the party because he didn't want to deal with FOMO the next day."
「次の日にFOMOを感じたくなかったので、彼はパーティーに行くことにした。」

🦊語源:
「FOMO」という用語は21世紀初頭に造られ、最も早い使用例は2004年頃に遡ることができます。ソーシャルメディアプラットフォームの台頭とともに人気が高まり、ユーザーが他の人が何をしているのかについての更新情報を常に目にするようになりました。この略語は、他人ができている経験を自分は見逃していると感じる現代のSNS時代の不安を捉え、不安や落ち着かない感覚につながることを表現しています。

Microsoft Corporation 

🦊語源2： FOBO⇨FOMO説
FOMO は、1996 年にマーケティング戦略家のダン・ハーマン博士によって初めて研究されましたが、おそらく何世紀も前から存在していたでしょう。2004 年、ハーバード大学 MBA 課程の学生であるパトリック・マクギニスが、ハーバード・ビジネス・スクールの学生新聞「The Harbus」に「HBS の社会理論: マクギニスの 2 つの FO」という記事を掲載し、この用語を広めました。
当初、マクギニス氏はこの感情をFOBO（より良い選択肢への恐怖 / fear of a better option）と呼んでいました。彼と友人たちは、仲間が計画を実行するのに苦労していることに気付き、このネガティブな感情は、最善ではないかもしれない何かに落ち着くことへの恐怖から来るものではなく、未知の経験を逃すことへの恐怖から来るものであることに気付きました。
それ以来、このテーマに触発され、継続的に研究が行われ、FOMO は 2010 年代を通じて主要な辞書に追加され、2011 年にはアメリカ方言協会の年間最優秀単語の有力候補となりました。

https://www.techtarget.com/whatis/definition/FOMO-fear-of-missing-out

流行語大賞のアメリカ版の候補にもなったことがあるスラングだそうです！
最初会話ででたときに、ん？？とついていけませんでしたが、調べてみると語源の話などは、なかなか興味深かったです。

勉強おつかれさまです！ここまでご覧いただき、ありがとうございました！また次回の記事でお会いしましょう～。

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