鬱には散歩(学芸大学~祐天寺
本当に普通でいいんですよ。
別に大金が欲しいわけじゃないし、自分だけ得しようとかそんなの思わない・・・しかし、今の時代、「普通」ということのハードルが恐ろしく高くなってる気がする。信じられる人もいない。
資本主義と言うのは、やはりどこかで、人を誤った方向に向けてしまうんだろうと、まあ若いころからの持論です。
今日も用事があって学芸大学へ。仕事の一種です。(2021/07/17)
いや驚きました。
いい街だ、とは、書籍やネット、噂にも聞いていたんですが、この街の街力のすごさは、ちょっとびっくりです。
もし若い頃、この町を知ってたら、駅徒歩遠くてもいいし、小さい家でもいいからと、ここに住んでたかもな、とも思いました。(いや、値段からして無理っしょ)
高いビルがないのに、とにかくお店が多くて便利過ぎ。こういう街だよなあ。ちょっと東京から遠いけど、湘南台もこういう雰囲気あるよな。
駒沢通りを歩いて高速と交わるとこまで来て、ぐるっと回って碑文谷(ひもんや)公園へ。涼みながら本を読む人、子連れで遊ぶ人、神社に参る人。。。駅に向かう途中、何種ものメダカを、家の周囲に水を張って飼ってる家がありました。
・・・こんなん、ここの街じゃなかったら、すぐに盗まれたり、いたずらされたりするやろ・・・商店街も、必ずどこにでもいる”おかしなおっさん”が歩いてません。民度高過ぎ。きっといい人ばかりが住んでる街なんでしょう。
嫁も、相当気に入ったらしく(別に住めるわけじゃないけど)、テンション上がってました。で、ついでに祐天寺まで歩いて見てみることに・・・暑い・・・意外に遠い(遠くないんだけど暑いから)・・・
ってことで、祐天寺に着くころには「もう帰ろっか」と。
祐天寺もパッと見、とても便利そう。でも、やっぱ学芸大学のインパクトが大きかったなあ。後、駅前のパン屋に入ったけど、めちゃ高っ! ミニカレーパンが120円くらい。。。パンはやめて、嫁がクッキーを買ってました(2000円以上。結局より高くついてるじゃないか・・・)
一つ気になったのは、この辺、平地なのに(だから?)浸水マップでちょこちょこ浸水になってること。それから、家が密集してるから、絵にかいたようなNスペの大地震火災の影響を受けそうなとこ。
でも、古くからの住人も多そうだから、防災はしっかりしてるでしょう。
ほんと、ここに住めたら楽しいだろうなあ。渋谷もすぐだし。もっと良く見てみたい街だと思いました。