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ストレッチマンも倒せないラスボスが出てきた時の音楽ランキング

みなさんはNHKで有名なストレッチマンの対ヴィランの戦績をご存知だろうか。

勝率100%。つまり一度も負けたことがない。
空中戦や地上戦、どんな戦い方であろうとも、軽く筋を伸ばしただけで相手をねじ伏せる。本気を出したこともない。

どんなヒーローにも、物語の途中で大きな敵が立ちはだかり、一度負けを認める瞬間が出てくるのがセオリーだ。

負けたことがないヒーローなんて、アンパンマンくらいだろうけど、個人的な意見を言わせてもらうと、格が違いすぎる。

そもそも、アンパンマンの敵はバイキンマンのみで、そのバイキンマンもはなから勝負がついているような実力差。

いわば階級の違う相手を毎回ボコボコにしているだけである。
アンパンマンもバイキンマンもはっきり言って成長が見られない。
まわりの人間たちも(あるいはマン)、2人の共依存関係に呆れてるだけだ。

一方、ストレッチマンはピチピチの黄色タイツ一枚で、毎回巨悪なヴィランに立ち向かい、かたずを飲んで見守る視聴者の期待を軽々と上回っていくのである。

とある情報筋によると、marvelユニバース入りも時間の問題らしい。とどのつまり、NHKとマーベルスタジオの権利交渉によるだろうが、俺はそう聞いてる。信じてる。


そんなストレッチマンも勝てない相手なんて、相当強いに決まってる。

今回は、そんなラスボスに添える音楽を選んでいこうと思う。

Rise Up/CLEAR BLUE FIRE

ラスボスの登場シーン。

執拗に児童養護施設を狙う手下たちに喝を入れ、やるならもっとでかいことをやれと、新宿強襲をおとりにストレッチマンの命を狙う。

今までの敵とは少し違う、切れる頭と大胆さを兼ね備えたヴィランが立ちはだかる。

パッサカリアとフーガ ハ短調BWV582

これは本当に勝てないかもしれない。
絶望的すぎる。

おとりだと気づいた時には遅かった。
致命的な一撃をくらい、筋肉のすじが伸びきってしまったストレッチマン。

必殺技のハイパーストレッチフラッシュも封じられ、あとがないヒーローはどう立ち向かうのか。


RAINBOW/SATOH

これもう「stretch man the movie」のEDでいいでしょ。

実はラスボスにも守りたい何かがあって、負けを悟った時にストレッチマンに未来を託す。
子供達の目に虹が映ることを信じて。
トドメを刺されてからエンディングへ。

これはコナン越えの興行収入が期待できる。

終わりに

いかがでしたでしょうか。
いかがでしたでしょうかってなんだよって感じでしょうけど。

ここまで読み切った人、相当のお人好しですよ。これからもよろしくお願いします。




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