ヨーロッパ博物館訪問記: コツァナス古代ギリシャ技術博物館

こんにちは。

今日はプラネタリウム…ではなく、「博物館訪問記」シリーズ第1弾を書いてみたいと思います。

基本、プラネタリウムしか行かないのですが（笑）それでもヨーロッパで何箇所かは訪問しましたので、その中の1つ目です。

アンティキティラ島の機械もネブラディスクもこのシリーズの一環として書く予定です。

早速書いていきまーす🏃‍♀️

Museum of Ancient Greek Technology Kotsanas

さて、本日ご紹介しますのは、ギリシャの首都アテネの博物館”Μουσείο Αρχαίας Ελληνικής Τεχνολογίας Κοτσανά”です。（読めない）

2024年5月1日に訪問しました。

アンティキティラ島の機械の大きな復元モデルの置かれている博物館です。
本物はありません！笑

場所はこちら↓

Museum of Ancient Greek Technology Kotsanas · Pindarou 6, Athina 106 71 ギリシャ

公式サイト↓

KOTSANAS | VISIT

アテネ中心部近くにあるので地下鉄だけで簡単にアクセスできます。嬉しいポイント。

私はこの施設のことを全然知らなくて、星ナビライターの部蝶さんに教えてもらって一緒に行きました。感謝感謝です。

向かってみると…
知らなかったら通り過ぎてしまいそうな外観（笑）

本当に博物館？🤣
かなり都市型ですね。

博物館、入ってみた

中に入るとまず受付でどのエリアを見学したいのかを聞かれます。

えっと…えっと……（すぐに答えられなかった）
いや、そんな焦らなくても
「オンリー・アンティキティラメカニズム！！！」
とか言ったらすぐわかると思います（笑）

まあ全部買っても良いのですが…全部見ている時間はとてもなかったので、アンティキティラの復元模型が見られる最低限どのチケットを買いました（肝心の、種類を忘れてしまい…すみません）

チケットをゲットし、展示室に向かいます。

めっちゃアンティキティラ

実は、受付がこんな感じなのです…

！！！！！！

こちら受付の真上です。
この写真のすぐ下に受け受けのお姉さんが座っています。笑
かなりアンティキティラ島の機械で売り出している模様。
本物、置いてないのに。（いじらないでください）

それを証拠に…

グッズもかなり充実。本物置いてないのに。笑

本物置いてある博物館よりもこっちで買った方が良いです。
向こうは他に目玉の展示が多すぎて、アンティキティラなお土産はどれだけ探しても数個しか見つけられませんでした。

展示室に行くと、お目当ての部屋をすぐに見つけられました。わかりやすすぎる。（笑）

こちらが、噂のアンティキティラ島の機械の拡大復元模型です！！！

手で回せるというレビューもあったそうですが、我々の訪問時は残念ながら回すレバーは外されていました😢なにかあったのかな…

翻訳しながらがんばって読むしかない展示です。

裏面（いやどっちが表？）もあったのですが、まあまあ壁の近くにくっつけられていてあんまり見えませんでした😢（しかもこの模型の裏の壁にも別の展示あるっていう😂）

太陽系の再現だけでなく、オリンピックの周期なども計算できたそうですね。

こちらは（推定）原寸大サイズ

解説が充実していたので、しっかり予習ができてよかったです。

他の展示もすごい！

せっかくの機会ですし、他の展示もチラ見しました。数枚だけ写真を載せますね。

プトレマイオス！

アリスタルコス！
なんだか、ギリシャに来たのだなあと痛感しました。

水時計

他にもおもしろいものがたくさんありました。英語の図録を買って帰ったので、諸々勉強中です。

ということで、簡単な紹介になってしまいましたが今回はこれにて。
アンティキティラ島の機械を見に行かれる予定のあるかたは、コツァナス古代ギリシャ技術博物館もぜひ予定の一つにご検討ください！

それでは！ここまで読んでくださり、ありがとうございました😊
次回はいよいよアンティキティラ島の機械、本物を見に行きます！

有料おまけ〜おまけ写真〜