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若手IT技術者へ(第2歩)
IT技術者として歩み始めた方にとって、伸び悩みの時期をいかに突破するかが重要です。仕事や組織内での仕事のペースに慣れてくると、要領良く仕事ができるようになります。
通常の仕事内容であれば、担当している仕事を期限内で終わらせることは、それほど難しくなくなってくるものです。余裕のある体を表に出さなくとも、うまくコントロールするようになるわけです。もちろん全員ではありませんが、組織内では、そういう傾向が強くなる社員の比率が高くなることを知っておいてください。そして、その部類に入らないように注意してください。これが伸び悩みの大きな要因の一つです。
担当範囲の仕事を要領良くこなすことに価値を見出さないようにしないと、世の中の猛者たちとの差は広がるばかりです。
・自分が見えないところで、走り続けている人がいます。
・目標となる人を見つけ、会話し、自分より上のステージの世界を見始めている人がいます。
・自分自身で目標を立て、自分の責任として行動し、自分の意見を出せるようになっている人がいます。
・組織の課題、仲間の課題に自ら首を突っ込む意義を理解し始めている人がいます。
自分のペースでかまいません。これからの時代を生き抜けるIT技術者になるためには、世の中の猛者を相手にしても負けない技術・知識を自らの行動と責任感で身に付けていくようにしてください。あなたの相手は周りにいる自分より頑張っていない同僚ではありません。会社の一線で頑張っている先輩・同僚、その人たちに早く近づこうとしている同僚、そして世の中のどこに行っても通用する技術者たちです。