kutoo運動と私の大きい足
ちょっと前に大きく取り上げられたKuToo運動、私としてはとてもありがたい事であった。
私の足の大きさが26-26.5(3L-4L)くらいで、そこらへんの靴屋さんで置いてるレディースの可愛い靴は大抵履けない。足の大きさは25.5くらいだけど3Eとか4Eだから、きつくて仕方ない。
ネットで靴を買っても足に合わない事なんてザラで、なんども失敗してる。最近に至っては就活で「ヒールは3-5cm程度のパンプスが丁度いい」なんてクソみたいなマナーが出回ったせいで私の足の小指は悲惨なことになっていた。
今でも靴に当たって水ぶくれが割れた後は皮が綺麗に戻ってないし、歩くのがしんどいほど痛かった。
社会に出る女性はヒールでないとダメなんて、誰が決めた？？？
私は就職活動をしている間、会社説明会の時は必ずヒールについて聞いた。ありがたいことに私が話を聞いた会社は全て「ヒールを強制していない」という回答が得られた。得られたけど、本当にそうかなんて入ってみないとわからない。先輩社員から暗黙の了解的にヒールを求められるかもしれない。毎日履く靴が足に合わないなんて絶望があるだろうか？
ヒールを履きたい人は男性だろうと女性だろうと履いたらいいと私は思う。その代わり、女性もペタンコな靴(ローファーやバレエシューズなど)を履いていい事にしてほしい。
してほしい？
どうして私は今許可を求めたのだろう？
男性やお局様に靴ごときで許可を求めなくてはいけない世の中に私は住んでいるのかと思うと絶望のような、諦めのような感情が浮かんでくるな。痴漢されるためにスカートを履くんじゃないし女だからってパンツスーツばっか着てちゃおかしいなんて言わせない、ショートカットでスニーカーにメンズライクな格好を好きでしてたって女らしくしろなんて絶対に言わせない。私は私のスタイルを貫いて何が悪い？お前に迷惑をかけるのか？若さがあって清潔感も保って化粧もして汗対策もして爪の先まで綺麗にしてるのに、着るもの身に付けるものについて他人にとやかく言われる筋合いは無い。
社会人になっても自分の意思を貫ける場所で働きたいし、社会はもっと変わっていくべきだ。