ものすごく象徴的だった春分の日のイチローさんの引退会見
昨日のツイッター、イチローさんの引退会見の名言集みたいなのでもちきりだったので。
私もリンクにあった会見、見てみました。
太陽エネルギーの影響か、ここ数日、眠気がすごくて、最初の1/3 くらいしかまだ見てないのだけど。
「29年のプロ野球人生で楽しいと思ったことない、一軍と二軍を行ったり来たりしていた最初の2年だけが楽しかった。(その後は、実力以上の評価をされ、楽しむという感覚はなかったようです。)」
「自分ががんばることがチームのため、ファンのため〜と思っていたが、アメリカに渡った頃からファンあっての自分になった」
「これからは、(草野球とか)楽しむ野球をやってみたい」
「野球を愛してる」
「感情ないみたいに云われてますが、一応、僕にも感情あるので〜」
前半は、おおまかこんな感じの回答をされてたのですが。
ん〜楽しんでなかったのか〜と、うなってしまった。😅
噂の春分、3月21日にイチローさんがプロ生活29年間の最後の試合を東京ドームで終えた後の引退会見がこれ〜って、なんだか、日本の象徴的な出来事だったなぁ〜という感じ。
「鈴木」「一郎」という名前からしても、日本人代表みたい?
ツイッターで流れてくる名言集を眺めてた時は、さすがイチローさん!とリツイートしまくって、うるっときたりしてましたが。
会見みたら、なぜ、春分だったのか!と納得した感じです。
基本、ものすごくまじめで、ファン(周囲の人たち)の期待に答えるよう、常に努力し、内なる感情を表に出さず、自らの人生を楽しむこともなく、ひたすら野球に打ち込んできた29年。
それがイチローさんの「愛」の形、表現だったんだなぁ〜。
私もラクエン(昔やってた宿)やってた頃、楽しめてなかったです。
作ってる最初の1年だけが楽しかった思い出。
その後の8年は、本当にきつかった。
当時、売る気はなく(土地自体はものすごく好きだった)、なんとか、自分も楽しめるよう模索したりもしてたけど、なかなか解決策が見つからず。
そうこうしてたある日「ラクエン、売るんですか?」と近所に住んでた日本人に話かけられ。
え〜そんな噂出てるんですか?売る気なんかないですけど〜と答えたけど。
ん?そっか!売るって手があったんだ!と、ひらめいて、売ることにしたのです。
間違いなくこれも上(ハイヤーセルフや守護霊さん達)の計らい。笑
「ラクエンは、ゲストとスタッフにとって楽園だったけど、経営を考えないといけない私にとって楽園ではなかった。次は自分の楽園を作りたい!」が、ラクエンを売った理由。
私もラクエン時代、完全燃焼したから、後悔なんて全くないし、あの時代があったから、今の「心底ハッピーな毎日」がある。
これは、自分の限界までやりつくした人だけが味わえる至福感なんじゃぁないかと。
イチローさんが、去年の5月からの時間が一番大事な時間だったと云ってましたが。
多分、辛く苦しい時間だったんだろうなと。
私にとっては、アワンとの2年の結婚生活が、全ての総清算的に魂レベルで超しんどかったので。
これも、あの時間があったからこその「ご褒美の今」と感じています。
がんばった人には、ちゃんとそれに見合ったご褒美があるんだと思う。
2019年3月21日の春分を境に。
今まで、己の感情を押し殺し、世のため人のために尽くしてきた日本人が完全覚醒し、自らの人生を楽しむ方向に完全に切り替え、具現化していくことを切に切に望んでおります。