訪問医療マッサージ「フランチャイズ加盟はNG!」
訪問医療マッサージにおいて、よく相談があるのは「フランチャイズ加盟後の相談」です。
相談内容は、加盟したけど、やはり売り上げが上がらない、人材が採用できないという課題を抱えていることが多いようですね。
フランチャイズ加盟が悪いということではありません。
加盟後にも、しっかりと売り上げを上げている事業所も多いですからね。
今日は、どういう人が、フランチャイズに加盟すべきなのか、簡単に説明したいと思います。
おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SELPFULJAPAN合同会社の塚本です。
昨日の雷と雨、すごかったですね・・
まだ
20年以上ローンのある家が壊れるかと思いました。
雷より地震のほうが怖いと思いましたが、雷もなかなかですね。
家族がいてくれてよかったと思いました。
さて、本日は「訪問医療マッサージのフランチャイズ加盟の是非」についてお話します。
結論を申し上げますと、どちらでもいいのです!
ですが、前提条件があります。
フランチャイズに加盟したくらいで、安定した売り上げが確保できるなんて、夢のまた夢です。
そんな仕組みがあるなら、わざわざフランチャイズ展開しません。
フランチャイズ加盟後も、自分で一から立ち上げるのと同様に、相当な努力が必要となります。
その努力を自分の頭で、足で、やり続けることができるなら、フランチャイズ加盟もおすすめします。
フランチャイズに加盟するメリットは、比較的大きい看板を手に入れることができるので、人が集まりやすいことです。あん摩マッサージ指圧師の確保も大変ですから、個人事業では知名度も実績もないので、大変です。
もう一つは、ある程度のノウハウを手に入れることができます。
システム関係、立ち上げ時のサポート、レセプト請求など、一から覚えることが大変な方にはとても良いサポートです。
では、デメリットはどうでしょうか。
まず加盟金が高いことです。そして、加盟後数年間は、退会できないことです。退会すると違約金が数百万ほど発生するケースがあります。
やってみたけど、うまくいかなくても撤退できない・・・そこはデメリットですね。
また、営業や採用のサポートがあっても、あくまでも自分たちが主導しなければなりません。
経営者に営業力、マネジメント力がなければ、売り上げをつくることは難しいでしょう。
やはり、そんなに簡単ではないということです。
私がフランチャイズ加盟がNG!というのは、資格も想いもない、見せかけの経営者の場合です。
最悪、自分があん摩マッサージ指圧師なら、採用できなくてもいいのです。
自分がやればいいので。
前提条件は、本気で立ち上げたい人です。
その人はきっと上手くいきますよ。
それでは。
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