配慮と構造の関係性と影響
おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SELPFULJAPAN合同会社の塚本でございます。
本日は、配慮と構造の関係性にについてお話をします。
配慮と構造の関係は、実は昨日、大学院の授業で改めて認識させられました。
というのも、組織にとって「構造」は重要であり、それは事業を継続する上で重要な仕組みづくりを意味していますから、新規事業の立ち上げ段階では、特に構造が経営の基礎となることは、よく理解していました。
しかしながら、やはり「配慮」という言葉を聞いた瞬間、まさにこの言葉が、医療・介護・福祉業界ではピッタリであり、ジャストなのです。
「配慮」と聞けば、どちらかといえば与えるイメージがあり、自ら受け取りに行くものではありません。
しかし、医療・介護・福祉事業で働く人材は、自ら相手に対して「配慮」を求めているような気がします。
果たして、行き過ぎた「配慮の要求」がもたらす影響はなんでしょうか。
例えば、医療・介護・福祉事業で働く人材が自分たちに対して過剰な配慮を求めることで、業務の効率性や生産性が低下することがあり、
また、過剰な配慮を求めることで、職場の人間関係やコミュニケーションに問題が生じることも考えられます。
過剰な配慮を求めることは、職場のストレスや負担を増加させることがあるため、個人的な健康やメンタルヘルスにも悪影響を与える可能性もあります。
行き過ぎた「配慮」を考慮しながら、経営するのはとても大変ですよね。
さて、ここで構造についてお話します。
組織にとって組織構造はとても重要です。組織の目的は継続的な事業を行い、社会貢献をすることです。
継続的な事業で社会貢献をするためには、ある程度の売り上げが必要です。
そのためには、構造を整備することがとても重要なのです。
構造と配慮の関係について、マトリックスで表現することが可能です。
①配慮あり+構造あり = 働きやすく、生産性も高い
②配慮なし+構造あり = 働きにくいが、生産性は高い(持続性に疑問あり)
③構造なし+配慮あり = 働きやすいが、生産性が低い
④構造なし+配慮なし = 働きにくく、生産性が低い
すべてがこのマトリクスに当てはまるわけではありませんが、組織体制を構築する上ではとても重要な指標となりそうです。
理想は、配慮をしつつ、構造もつくる。
ただし、すべてを同時進行するのは難しいので、もちろん経営や運営状況により調整する必要があります。
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