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ノウハウに頼らず最適解を導くために
時代の変化が早い昨今において、活動するにあたって大事な思考力のひとつとなってくるのが置換力についてです。
置換力とは、ある事象から気づきを得て、自らの活動に置き換えて活用させる力です。
何故、置換力が現代に必要されるのでしょうか?
変化の早い時代において、あらゆる状況、状態に適応できる絶対的な正解はないからです。
それゆえに様々な状況において、都度最適解を導くことが求められます。
そこで、活かせるのが置換力なのです。
例えば、同じノウハウを用いても成功する場合もあれば失敗する場合も起こります。
それは何が違ったのでしょうか?
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ノウハウが活きるのは、同じ状況の時だけです。
状況が違えば、同じ方法が必ずしも上手くいくとは限りません。
そして、全く同じ状況になることも、ほぼありえません。
つまり、それぞれの状況に応じて最適解を導くことが求められます。
因果応報と言われるように、結果には必ず原因があります。
ノウハウが同じでも結果が違うのは、状況が違うからと考えられます。
次に状況をより細分化すると、見える原因と見えない原因に分けられます。
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見える原因とは、お金や人数など数字で表すことができますが、
見えない原因はそうはいきません。
人のモチベーションが結果に影響することもあります。
仮にモチベーションが原因だとしたら、
AとB2つの事象から今後はモチベーションのコントロールにも気を遣おうと気づきを得ることができます。
一方で、見える原因については、ノウハウでフォローできます。
例えば、原価や利益率によって売上や利益を予測できるのもノウハウの一つです。
もし上手くいってないのであれば、原価(仕入れ)や販売価格を見直すことで改善できるかもしれないと仮説を立てることもできます。
けれども、見えない原因については、どう改善すればいいのでしょうか?
見えない原因を改善できるのは、原則と本質です。
例えば、コミュニケーションにおいて笑顔で接する方が良い印象を与えることができます。
わかりきった当たり前のようなことですが、
良好なコミュニケーションがとれないことがきっかけで、
モチベーションが低下することはあります。
このような気づきを得ることができれば、次に活かすことができます。
以上のように、見えない原因を改善するには考え方が大事となってきます。
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活動を上向きにするには、また続けていくには、
それぞれ状況に応じた考え方によって、
ノウハウや最適解を導き、結果を目指すことが求められます。
マザーテレサの格言に
「思考が変われば行動が変わり、よって運命が変わる」
といった有名な言葉があります。
思考に気をつけなさい、それは、いつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それは、いつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それは、いつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それは、いつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それは、いつか運命になるから。
(マザーテレサ)
マザーテレサの言葉も普遍的な原則ですね。
これからの時代、思考にアプローチしながら、結果を目指すことが重要になってきます。
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