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自己紹介|幸せ太郎と書いてコータローです!

皆さまはじめはして。
中村幸太郎と申します。
幸せ太郎と書いてコータローです!

私は現在、病院で事務職として勤務しながら、
プライベートの時間を活用して、
いまも学び続けいているコーチングをベースに、
夢を描いているアスリートや、
何かしらの想いを実現しようと奮闘している
ビジネスアスリートの方々の、
価値観の発掘、自分会議の促進を図ることで、
最初の一歩、どん底からの一歩、
さらなる高みへの一歩を踏み出す
Next Action!を支援する取り組みをスタートしました。

その取り組みとは『コーチング体験セッション』です!

あれこれ説明するより体験する方が・・・
とFacebookに投稿したのですが、
そんなものはやる側の勝手な発想で、
実際には「いったい誰だお前は?」
という状況だったのではないかと。


ということで、これから数回にわけて、
自分の紹介を書いていきたいと思います。


崩れはじめていた人生の土台

今からちょうど11年前、
私は体重が100kgありました。
・・・というか、あったと思います。

というのも、
当時「100」というデジタル表示が怖くて、
体重計に乗ることができませんでした。

覚えているのは96kgまで。
当時の生活リズム、食生活、
運動頻度を思い返すと、
「間違いなく100kg超だわ〜」
としか思えません。

その頃、良くも悪くも
仕事に慣れのようなものを感じており、

さらには
「この先どうなるんだろう?」
と漠然とした将来への不安を感じ、
「なんとかせねば!」という思いで
セミナーに参加しました。

そのセミナーは、
ホテルの会議室に缶詰状態。

それはもう非日常で、
講師の方の膨大な経験から紡ぎ出される
金言シャワーを浴び続ける3日間。

そして最終日の最後の1、2時間で、
現在の延長線上ではないぶっ飛んだ未来を、
A4用紙に書き殴るワークに取り組みました。

未来の自分を妄想していた時、
なぜか自分の体(特にお腹)に目がいき、
「あれ?これ大丈夫か?」
という思いが湧いてきました。

そうです、自分の体についてです。
これまで感じたことがないような重たさを感じ、
徐々に不安感が膨れ上がっていくのと同時に、
これはチャンスだー!という想いが強くなり、
ようやく我に返ることができたのです。

この体をなんとかせねば!

セミナーから帰ってきてすぐに行動したこと、
それは健康診断結果を持って医師を訪ね、
アドバイスを求めることでした。

医師から返ってきたのは、
「このままだと間違いなく糖尿病になるよ。」

糖尿病、糖尿病、糖尿、糖・・・、
衝撃的な一言。

なぜ衝撃的だったかというと、
私の父親が糖尿病だからです。
・好きな食べ物も少量しか食べらない
・血糖をコントロールするために
 インシュリン注射を打たなければならない
・低血糖を起こして意識が遠のくことがある
そんな日常をみていたので、
絶対になりたくない!と思っていました。

なんせ食べることが大好きなので。

でも、心の中でそう思っているだけで
全く行動は伴っておらず、
むしろ発症に向けて猛ダッシュを
毎日繰り返しているような状態。
それはそれはハードな毎日でした(汗)

そんなわけで、
運動と食事による改善をスタート。

取り組んだことは、
朝早く起きて20〜30分のウォーキング、
朝食・夕食時はベジファースト、
キャベツの千切りをボール1杯分食べてから
ご飯を食べていました。

これだけで、体重はみるみる減っていき、
90kgを切ったこところから
ウォーキングをジョギングに変更。

あと、間食がハンパなかったので、
これも減らしました。

間食をしない・・・ではなく、減らす。
これまでガッツリ食べていたものを
無くした時のストレス、
そしてそれによる反動を考えて減らすを選択。

とにかく食べることが大好きなので ^^;

そんな行動が、2年弱で15kg減
という結果につながりました。

ポジティブな感情だけでなく、ネガティブな感情もエネルギー

いま起きていること、見ている現実は
全く同じで変化はないのですが、
「何を感じ取るか」によって、
行動が180度変わっていきました。

「何を感じ取るか」
というところがキモのようですが、
何がどのように作用していったのか?

これは間違いなく最高の未来を妄想したこと、
未来を描くことで目的、意義が明確になったこと。

達成した時のイメージが感情と強烈に紐づき、
「自分」の主電源がONになり、
実現に向けてのアンテナが立ちはじめた

ということだと理解しています。

そして、大事なポイントとして、
描いた未来を想像するだけで、
絶対やりたい!
いきたい!
味わいたい!
というワクワク感
が膨れ上がっていくものであること。

さらにもう一つ。
ワクワク感というポジティブな感情が
エネルギーになるのは想像がしやすいですが、
実はネガティブな感情もまた
エネルギーとなる
ということです。

「糖尿病にはなりたいくない!」
という想いが立ち上がると同時に、
もう一つ大きな想いが
自分の中で湧き上がっていました。

それは、未来への不安として、
もし糖尿病になったとして、
日常生活が制限されたり、
重症化したり合併症を引き起こして
治療で入退院を繰り返すことになったら・・・

妄想したやりたいことができない、
または動きづらいことはもちろんですが、
何より2人の子供との関わりが
制限されかねない!

仮に子供が20歳になるまでを考えた場合、
その間に子供が自分を必要とした時、
病気や病気による制限によって
応えてあげられなかったとしたら・・・
「それは絶対嫌だーーー!」
という想いが強烈にありました。

で、なにがそんなに嫌なのか考えてみると、
子供にとって頼れるカッコいい父親でありたい!
という想いが奥底にありました。

それは自分がそう思っているだけで、
子供にとってどうかは・・・ですが。

ここで大事なことは、
ネガティブな感情の裏側に
肯定的な想いが隠れていた
ということです。

ポジティブな感情であれ、
ネガティブな感情であれ、
その強度がMAX、
振り切っていればいるほど、
自分が本当にやりたいことに向けた
活動のエネルギー源になる、
そんなことを感じる体験となりました。

ところで自分はどこに行きたかったっけ?

今、当時のことを振り返って
自分の中で起きていたことを整理してみると、

これまで痩せることが目的になっていたために、
感情との紐づきが弱くて継続できなかった。

未来を描くことで、
何のためにやるのか?という目的が明確になり、
達成した時のイメージが感情と強烈に紐づいた。

絶対やりたい!いきたい!味わいたい!
というワクワク感が、
未来を実現するための行動の源泉であり、
主電源をONにするトリガー。

という感じでしょうか。

そして、
人生をより良いものにしていく最初の一歩は、
自分自身に気づくこと。

これまでの自分を振り返ると、
調子が良い時も悪い時も、
目の前の出来事に囚われていることに気づきます。

そんな時こそ、ちょっと立ち止まって
今、自分はどんな状況にあるのかを感じながら、
「ところで自分はどこにいきたかったっけ?」と
ぶっ飛んだ最高の未来を感じる時間を設けて、
そのためにどんなふうに取り組み、
何を実践するのか、
どこまでできたのか、
次のアクションは何か、
という振り返りとNextAction!を
回していく習慣こそが未来をつくると学びました。

この続きは次週「コーチングに興味を持ったきっかけ」にて。

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