おいちゃんだって「鉄拳8」やってます
先週の金曜日、そこそこビッグタイトルであるゲームソフトの発売日でした。ゲームの発売日といえば“木曜日”というのが定番だったのですが(物流などの関係らしい)、最近はその限りではないですよね。今回のように金曜日のこともあれば、なんだったら週はじめの月曜日に発売するようなタイトルもあったりします。
おそらくはダウンロード販売が主流になってきていることから、そこまで物流関係にこだわらなくても良いということと、海外での発売までを考えるとあまり曜日にこだわる必要がなくなってきた、ということなのかもしれませんね。
ま、それはさておき……今回は僕も久しぶりにパッケージでゲームを買いました。そのゲームとは、「鉄拳8」です。
しかも今回は頑張ってアケコンも揃えました。一応PS4で使えるアケコンを持ってはいたのですが、PS5では使えませんしもう割と古いものだったので今の時代に見合ったものを買ったわけです(高かったなぁ……)。
正直まだプレイ時間はそれほどでもありません。そのためドップリ遊んだ後ではないのですが、数時間遊んだうえでの感想などを今回は話せればと思います。
さて、まずは「鉄拳8」を遊んだ感想は……もうズバリ面白いです!いやー「鉄拳」に触れるのは久しぶりですけどね。やはり楽しいですわ。
ハードの進化に合わせた正統進化。人によってはそれは「なんかあまり変わってないじゃん」ということでもあるかもしれませんが、「これこれ、こういうので良いんだよ」(出典:孤独のグルメ)という“安定した面白さ”が感じられて僕はとても好感触でした。
それに決して新しい要素が無いわけでもありません。ゲームシステム的にもそうですが、ソロで遊べるモードがけっこう充実しています。
対戦格闘ゲームとなると、「人と対戦しないと面白さって感じられないんでしょ?なんかそういうの苦手なんだよね」という人もいることでしょう。
格闘ゲームは確かにスポーツのように、人間 VS 人間での対戦にこそ面白さがあるかもしれません。しかしながらCPUと戦うことが全くつまらないかというとそんなこともありません。ちゃんとそういった部分も「鉄拳8」は考えられているんです。
各キャラのストーリーモードは当然として……まず「アーケードクエスト」モードでしょうか。これは分かりやすく言うと、“物語風に鉄拳を学べるモード”といったところです。
格闘ゲームのシステムはいろんなことを覚えるのが大変ですよね。それをチュートリアルで一気にやられたりすると、「一遍にアレコレ言われても分からんがな!!」となってしまいがちなのですが、この「アーケードクエスト」モードでは少しずつ少しずついい塩梅でゲームの遊び方を教えてくれます。
初心者にはもちろん、「鉄拳なんてもう慣れっこさ!」というユーザーでも楽しめるものだと思います。ちなみにこれだけでもけっこうボリュームあります。僕はまだ終えられていません。
さらに「スーパーゴーストバトル」モード。これは自分自身の動きを学んだAIや他のプレイヤーのゴーストデータと戦えるモードです。人間のような動きをするもののあくまでAI、コンピュータです。
「なんかネット対戦で他の人とやるのはちょっと二の足を踏むな……」という人も、相手がコンピュータだと思えば気兼ねなくやれるのではないでしょうか。疑似的な対戦プレイができますので、こちらで慣れていってオンライン対戦にデビューをするというのでも良いと思います。
また僕自身はまだ体験できていないのですが、「プラクティス」モードについてもこれまで以上に内容が充実していそうです。このあたりはまた機会があれば話せればと考えています。
今回は以上です。まだまだ本格的に遊びきれていないので話せることはあまり無いのですが、とにかく今は遊んでいて楽しいです。
新作の格闘ゲームを遊ぶのは本当に久しぶりのことなのですが、今後もじっくりと「鉄拳8」に浸かっていきたいと思います。