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ジャムセッションに参加するときに事前に確認しておきたい、安心ポイントのまとめ

こんにちは!ギタリストの飯田正樹です。初めてジャムセッションに参加するときや、新しい場所に飛び込むときって、ちょっと緊張しますよね。そこで今回は、ジャムセッションをより楽しむために「事前に確認しておくべき注意点」と「知っておけば安心できるポイント」をいくつかご紹介します。


1. セッションイベントの雰囲気をSNSでチェックする

今ではほとんどのセッションイベントやライブバー、スタジオがSNSやWebサイトを持っています。参加を検討しているイベントがどんな雰囲気なのか、写真や動画、口コミを事前に見ておくと安心です。

  • イベントのSNSアカウント
    イベントページやホストの個人アカウントをチェック。過去の投稿や写真から、参加者層(初心者多めか、経験者が多いか)や会場の雰囲気がなんとなくわかります。

  • 参考になるハッシュタグ
    「#ジャムセッション」「#◯◯(会場名)セッション」などのハッシュタグで検索してみましょう。意外な情報や面白い投稿に出会えるかも。

「どんな音楽ジャンルが好きなのかな?」「こんな感じだったら自分でも入りやすそう!」とイメージできれば、当日の不安をぐっと減らせます。


2. スペアのギター弦や小物をしっかり準備する

演奏中にギターの弦が切れてしまうことは珍しくありません。せっかくのセッションで「弦が切れた! どうしよう…」と焦らないためにも、以下のアイテムを用意しておくと安心です。

  • 予備の弦
    ギター弦は消耗品。いつ切れるか分からないので2セットほど常備しておくと安心度アップ!

  • 替えのピック
    ピックもよく無くすので複数枚携帯がベター。

  • シールドケーブルやエフェクター、電源
    自分のシールドがノイズで使えないときのために、もう1本スペアがあると心強いです。エフェクターを持ち込む場合、電源も忘れないようにしてくださいね。

  • チューナー
    ステージやセッション会場は意外に騒がしくてチューニングがしづらいことも。小型クリップチューナーなどがあると安心。

余計なトラブルを減らすことが、セッションを楽しむコツです。ちょっとした備えが、自分と周りの雰囲気を良くしてくれます。


3. 忘れ物はないか? チェックリストを作ろう

当たり前のように思えるけれど、意外とやってしまうのが「忘れ物」。特に初めての場所へ行くときは、忘れ物をしがちです。不安であれば、前日に下記のような簡単なチェックリストを作っておきましょう。

  • 楽器(ギター、ベース、管楽器など)

  • 弦/ピック/チューナー

  • シールド/エフェクター類

  • ドラムスティック(ドラマーの場合)

  • リードなど(管楽器の場合)

  • 楽譜やコード譜(必要な場合)

  • 会場の住所、行き方のメモ

このチェックリストを見るだけで、うっかりミスを減らせます。


4. どんな楽曲が演奏されるのかをリサーチ

セッションといっても、既存曲オンリーで進むものと、コード進行やリフを決めて自由に即興演奏するスタイルなどさまざま。さらに、ジャンルもポップス、ジャズ、ロック、ブルースなど幅広いですよね。

  • 既存曲主体のセッションの場合
    課題曲や演奏候補の楽曲がSNSやWebで告知されていることがあります。譜面を用意していれば当日スムーズに参加できるでしょう。

  • 即興(フリー)中心の場合
    会話のように音でやり取りすることがメイン。実力試しにはうってつけですが、最初は緊張するかもしれません。過去動画があれば観て雰囲気に慣れておきましょう。

自分の得意なジャンルと合っているのかを知るだけでも、参加のハードルがぐっと下がります。


5. セッションホストのSNSをチェックする

セッションホストは、進行役や雰囲気作りに大きく関わる重要な存在。ホストがどんな人なのかを少しでも知っておくと、当日のコミュニケーションが取りやすくなります。

  • 経歴やプロフィール
    プロのプレイヤーなのか、普段はアマチュアで活動しているのかなどをSNSやプロフィールから知っておく。

  • 発信している投稿
    趣味や好み、演奏スタイルなどが分かる投稿を見て「こんな話題なら当日話しかけやすそう!」とイメージしてみましょう。

  • 写真や動画
    普段の演奏がどんな雰囲気か分かると、共通の話題を見つけやすいですし、緊張も和らぎます。

ホストに限らず、常連の方がいれば、その方のアカウントも参考になるかも。セッションはコミュニケーションが命なので、ぜひSNSを上手に活用してみてください。


まとめ:準備万端でセッションを存分に楽しもう

ジャムセッションは、普段と違うプレイヤーとの音の掛け合いが本当に楽しいですよね。その反面、初めての環境や人に不安を感じることも多いと思います。でも、ここでご紹介したように事前に少しだけリサーチと準備をしておけば、心強さがぐっと増して、当日も思い切り楽しめるはずです。

  • イベントの雰囲気をSNSで把握する

  • 予備の弦やピックなど小物の用意

  • 忘れ物チェックリストで持ち物管理

  • 演奏予定の楽曲を確認・練習する

  • セッションホストや常連のSNSをチェックする

これらをしっかり押さえて、いざ当日は自分の演奏や他の参加者とのコミュニケーションを存分に楽しんでくださいね。セッションが盛り上がることを願っています!

僕が主催するセッションイベントについて

僕が月に1度、大塚のライブバー、LIVE × BAR ○で主催しているセッションイベントでは、初心者やセッション未経験の人でも安心して参加できる仕組みを大事にしています。セッションの日程については、イベントの公式Instagramや、僕のX(旧Twitter)で随時お知らせしています。初心者の方、セッションに慣れていない方も大歓迎!ぜひお気軽に遊びに来てくださいね!みんなでセッションやお話しをして楽しみましょう!

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