セッションが終わったあとにやるべき5つのこと
音楽スタジオやライブハウスなどでのセッションは、演奏者同士が刺激を与え合いながら音楽を作り上げていく特別な体験です。
「セッションはこわくない」と言われる理由のひとつに、セッション後の振り返りや人とのつながりが大きな意味を持つから、という点があります。
本記事では、セッションが終わったあとにぜひやっておきたいことをまとめました。
セッション後にやるべき5つのこと
撮影した動画を振り返る
セッション中は、演奏そのものに集中していて、自分のプレイや全体のサウンドを客観的に把握しづらいもの。
そこで動画を撮っておくと、あとで振り返る際に「もっとこうすればよかった」といった改善ポイントや、逆に「このアレンジはよかったな」など、成果や課題を整理できるのでおすすめです。
一緒に演奏した人とSNSを交換する
セッションは、人とのつながりを作る絶好の機会です。一緒に演奏したメンバーとは、その場か、終わったあとにできるだけ連絡先やSNSアカウントを交換しておきましょう。
メリット①:次のセッションにつながる
「また一緒にやりたい!」と思ったらすぐ連絡できるようにしておくとスムーズです。メリット②:音楽情報の共有
お互いが出演するライブ情報やおすすめの楽曲など、SNSを通じて共有できます。
忘れ物がないかチェックする
セッション後は、緊張と興奮から意外と忘れ物をしがちです。ケーブルやピック、譜面、ペダルなど、使った道具を再確認しましょう。
スタジオやライブハウスのスタッフにも一声かける
忘れ物をしていないかスタッフに尋ねると、もし残っていた場合にすぐ回収できます。
楽器や機材のメンテナンス
自宅に帰ってからでも構いませんが、セッション後は楽器や機材の状態をチェックしておきましょう。たとえば、弦が緩んでいないか、汚れはないかなど。
メンテナンスの行き届いた楽器は、次のセッションでも気持ちよく演奏できます。
感想・反省点をメモする
セッション後のフレッシュな記憶があるうちに、自分なりの感想や「ここをもっと練習したい」「こんなジャンルにも挑戦してみたい」といった要望などを簡単にメモしておきましょう。
次回に活かす学びの材料
メモしておくことで、次のセッションや日々の練習に役立てられます。
まとめ
セッションは、演奏そのものを楽しむのはもちろん、セッション後の振り返りや人とのつながりを大切にすることで、さらに音楽を深く味わえるイベントです。
撮影した動画をチェックして次回に活かす
演奏仲間と連絡を取り合って情報共有する
忘れ物や機材のメンテナンスもお忘れなく
これらを習慣化すれば、着実にステップアップしながら、より豊かな音楽ライフを送れるはず。
「セッションはこわくない」——ぜひ、気負わずどんどんチャレンジしてみてくださいね。
僕が主催するセッションイベントについて
僕が月に1度、大塚のライブバー、LIVE × BAR ○で主催しているセッションイベントでは、初心者やセッション未経験の人でも安心して参加できる仕組みを大事にしています。セッションの日程については、イベントの公式Instagramや、僕のX(旧Twitter)で随時お知らせしています。初心者の方、セッションに慣れていない方も大歓迎!ぜひお気軽に遊びに来てくださいね!みんなでセッションやお話しをして楽しみましょう!