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セッションで広がる音楽の友達の輪

こんにちは!ギタリストの飯田正樹です。
今回は「セッションでは友達、仲間を作る場所」というテーマでお話ししていきたいと思います。僕自身、初めてセッションに参加するまでは「知らない人と演奏なんて緊張するし、失敗したらどうしよう…」と不安だらけでした。でも実際に参加してみると、セッションは“演奏を楽しむ”だけでなく、“たくさんの仲間と出会える”最高の場だと気づきました。


セッションは「音を楽しむ」だけじゃない

セッションというと、即興で曲を合わせたり、その場でソロ回しをしたりといった“音楽的”なイメージが強いですよね。でもセッションの本当の魅力は、それだけではありません。音を通して人とつながり、そこから新しい交友関係が生まれることなんです。

1. 演奏が終わったら声をかけてみよう

僕が初めてセッションに参加したときも、はじめは「自分から話しかけていいのかな…」と遠慮していました。でも、演奏が終わって「さっきのソロ、めちゃくちゃカッコよかったですね!」と声をかけてみたら、相手の方も「いやいや、あなたこそ!」と笑顔で応じてくれました。そこから一気に距離が縮まるんですよね。
セッション後は、ぜひ積極的に話しかけてみましょう。 「どんなジャンルが好きなんですか?」とか「よくこのお店にいらっしゃるんですか?」など、演奏をきっかけに話題が広がります。

2. SNSを交換して、つながりを絶やさない

直接言葉を交わすだけでなく、SNS交換もセッションではよくある光景です。InstagramやX、Facebook、LINEなど、つながり方は人それぞれ。

  • SNSで演奏動画や機材の写真を共有

  • お互いの練習方法を教え合う

  • 個人的にセッションにお誘いする

一度つながっておくと、次回また別のセッションで再会するきっかけにもなり、演奏仲間との情報交換もスムーズになります。セッション自体が終わっても、オンラインでのコミュニケーションが続くことで長期的な関係が育まれるんです。


人とつながると「演奏の幅」も広がる

セッション仲間が増えると、単に「友達ができる」という以上のメリットも生まれます。

  1. 新しい曲を知るきっかけ
    自分の好みとは違うジャンルの曲をリクエストされることもあります。苦手意識があっても、とりあえずやってみると「意外と面白い!」と発見があるはず。

  2. アレンジや技術を吸収
    人によって演奏スタイルやアプローチが違うので、「こんな風に弾くんだ!」と勉強になることもしばしば。自分のスタイルを広げる良いチャンスです。

  3. ライブやイベントの誘いが舞い込む
    「今度一緒にやらない?」と声をかけられたり、新しいバンドに誘われたりするのも、セッション仲間とつながっているからこそ。


セッションをもっと楽しむコツ

  1. 譜面やコード進行を事前にチェック
    初めての曲でもざっくり把握しておくと安心感が違います。苦手なジャンルでも、基本のコードだけでも覚えておくとセッションで助かる場面が多いです。

  2. リラックスして演奏する
    少しくらいミスしても、セッションではそれを笑いに変えたり、アドリブで切り抜けるのも醍醐味です。

  3. 楽しむ姿勢を大切に
    上手く弾こうとしすぎると緊張で頭が真っ白に…。大事なのは上手下手よりも、「音楽をみんなで楽しむ」気持ちです。


おわりに

セッションは、一緒に演奏を楽しむ仲間との「出会いの場」でもあります。演奏が終わった後は遠慮なく話しかけてみたり、SNSを交換して情報や感想を共有したりしてみてください。そこから広がるつながりは、あなたの音楽ライフをさらに豊かにしてくれるはずです。

これまで「セッションはちょっとこわい」と思っていた方は、ぜひ勇気を出して一歩踏み出してみましょう。いざ始めてみると、想像以上に温かい人たちがあなたを歓迎してくれますよ!

僕が主催するセッションイベントについて

僕が月に1度、大塚のライブバー、LIVE × BAR ○で主催しているセッションイベントでは、初心者やセッション未経験の人でも安心して参加できる仕組みを大事にしています。セッションの日程については、イベントの公式Instagramや、僕のX(旧Twitter)で随時お知らせしています。初心者の方、セッションに慣れていない方も大歓迎!ぜひお気軽に遊びに来てくださいね!みんなでセッションやお話しをして楽しみましょう!

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