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世古誠の最強営業塾 第7講座 次の一手のスピードが鍵!

若手営業マン向けのオンサラインサロンとしての投稿が今回で6回目となります。

第1講座 理想の営業マン像を創りなさい!  10年後の「なりたい自分」を描きましょう!
第2講座 具体的な目標を決めよう!「夢」に「期限」を決めれば「目標」になる!
第3講座 営業としての役割を考える!
第4講座 顧客の声に耳を傾ける
第5講座 顧客心理から考える、効果的な商談の終わらせ方
第6講座 商談の終わらせ方を工夫して、営業効率化を図る

と進めてきました。前回は、営業の効率化を考えてみました。
今回のテーマは「次の一手」です。

私は営業一筋29年ですが、最も重んじていることは、「次の一手」のスピードです。
前々回、前回と「次の一手」を顧客と共有し、アポまで取って終わることの効果性を解説してきました。その重要性は既に皆さん実証済だと思います。

鉄は熱いうちに打て!
営業の基本中の基本です。

熱いうちに打たないとダメです。遅いと冷めます。
基本は
「先送りすることなく、即行で対応すること」です。
その為には、常日頃から「仕事(タスク)を溜め込まない」ことが大切です。先送りを癖にしている営業マンは即行で対応できないことが多いのです。
常に仕事を日々クリアにしている営業マンはスピード対応が可能です。
遅いより早い方がいいのは明白ですよね?
ですから、常にスピードを意識して日々の仕事を「終わらせる」ことを意識しましょう。

明日は明日の風が吹くと言いますから、明日には明日の仕事があるのです。だから今日の仕事は今日終わらせることが賢明です。

その為には意識を高く持ちましょう。
って言ってしまうと、精神論になるので、実践のための取組方法を解説しておきます。これらを実践し習慣化させることに成功すれば、あなたの人生は今より数倍豊かになります。

今日の仕事を今日終わらせることを習慣化するために、取り組むべきことは、

・毎日、朝の段階では、タスクがクリアになっている状態を目指しましょう。
・他人に委ねている、依頼している仕事は明確に期日を切って対応してもらって、
自分のところで滞留しないようにしましょう。
・明日、明後日やる計画のタスクは前倒しして対応しましょう。
・商談が終わったら、必ず新たなタスクが発生することを考慮しておきましょう。
・一日の仕事の最後に、「やり残しが無いか?」チェックをしましょう。

これらを実践することで、次の一手のスピードが上がります。
さあ、今日から取り組んでみて下さい。
次回は、「効果的な飛び道具」について解説します。こちらは必見です。
また、皆さんの感想もお寄せください。

ありがとうございました。

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