何で勉強しなきゃいけないのってずっと思ってた

子供たちがずっとずっと小さな頃、何で勉強しなきゃいけないの？って聞かれた時には、「それはいつか来る人生の扉を開くためだよ」って答えていた。不思議そうに、その時が来たら扉が見えるの？って質問されたから、「その時になったら目の前にバーっと見えるんだよ」って答えていた。

そう思っていたから。
そうであって欲しかったから。

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１９歳の子供達に、何でこんなに勉強しなきゃいけないんだろうってずっと思ってた、って言われた。

扉の話は出来なかった。
扉はあったのだろうか。

それで良かったのか、過去の自分と自問自答するのです。

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ただ、勉強に対する本音をやっとぶつけてくれて、少し嬉しかったかな。