遺伝子
私はあなたにそぐわない
何を成しても何度成しても
所詮私はその程度
物差しはいつでも違う
比べるのはいつも優秀な誰か
そして私を嘲笑う
蛙の子は蛙と言いながら
なぜさらに貶めるのだろう?
同じ蛙をなぜ笑うのだろう?
明確な考えは押し殺されて
言葉はまるで通じないようで
記憶でしか語れない、真実はどこ?
足りないのはきっとあなた自身で
満たされないのもきっとあなた自身
だからきっと、あなたと私はそぐわない
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