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■田舎移住希望者必読■15年通った故郷に二度と行けなくなった実体験、全てお話します
都市に生まれ都市で育った私にとって、田舎は憧れの存在だった。
スタジオジブリの「おもひでぽろぽろ」を見る度に、主人公に自分を重ね、「ああ、自分にもあんな田舎があったらなぁ・・・」と幼い自分なりに思ったものだ。
そんな中、私は不思議なご縁で「第二の故郷」と呼べる、小さな田舎町と出会った。
その田舎町が大好きで大好きで、少なくとも年に2回は”帰省”し、ゆくゆくはその町に移住して骨を埋めたい。そう決めていた。
いつまでも、いつまでも私の第二の故郷になるものだと思っていた。
だが今、もうその町に二度と行くことはない。
「行くことはない」というよりも、「行けなく」なったのだ。
最近、地域おこし協力隊関連のトラブルや移住者と地元民とのトラブルが炎上するなど、何かと田舎で移住者と地元とのトラブルを目にする機会も多いかもしれない。
正直それらの記事を見る度に、他人事であると思っていた。
まさか自分事になるなんて、思いもしなかった。
自分事になったとき、これはちゃんと書き留めなくては。
なかったことにしたくない。
そう思い立った。
15年前の出会いから、トラブルのきっかけ、予想もしなかったトラブルに巻き込まれ人間不信になったこと、そして二度と行けなくなったこと。
ただ単に人間関係のトラブルではなく、町長を巻き込んで裏切られた実話を。田舎の現実を、田舎の実態を。
私の場合、移住している訳ではなく、交流人口として田舎と関わりを持っていたのだが、あくまで1つの事例として私が体験したことを全てここに書き留めたいと思う。
今思えば、防げた部分もあったはずだ。
田舎へ移住を検討している方には私のようなことにならないよう、一つの参考にして頂きたい。
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