見出し画像

#2 初秋の豆花 MA-O

夕書房・文庫喫茶のコーヒーとともに楽しめるデザートがあったら……。そんな願いを叶えるのが、大阪在住のパティシエ・MA-Oさんによる、オリジナルデザートの出張提供「パフェの日」。

このマガジンでは、MA-Oさんのお菓子の世界の魅力を、イラストとエッセイでお伝えしていきます。今回は、中国発祥で台湾の国民的スイーツといわれる「豆花(トウファ)」。なんと夕書房のコーヒーに合う豆花を考えてくださいました!
提供は9月7日(土)の午後、入替制(各2時間)で各回8名限定。どうぞお早めにご予約ください。

初秋の豆花

夏の暑さに疲れた身体にも馴染むデザートをお楽しみいただきたくて、今回は「豆花」をご用意します。

豆花とは、豆乳をつるんと固めたもの。やわらかく、なめらかな食感が特徴です。

ふるふるの豆花と定番の小豆煮に、蜂蜜レモン味の白きくらげと、お出汁で青大豆を炊いたひたし豆。さらに、秋を感じるかぼちゃ団子無花果のコンポート巨峰など、旬の果物を組み合わせました。

豆花定番のトッピングであるほろ苦い仙草ゼリーに代えるのは、コーヒーゼリー。アクセントに、ひんやりとした新生姜のグラニテも添えています。

優しいだけでなく、ほのかな酸味や香り、異なる食感も楽しめる、賑やかな味わいの豆花に仕上がりました。

実は、小豆とコーヒーは相性がよく、千年一日珈琲焙煎所のすっきりとした味わいのコーヒーは、果物とも好相性だと感じています。ぜひ夕書房のオリジナルブレンドコーヒーとご一緒に。(コーヒーが苦手な方には、中国茶のご用意もあります)

長い夏で疲れた身体にすーっと染み込む冷たいデザートと、あたたかくてフルーティーなコーヒー。秋の訪れを感じるデザートセットを、どうぞお楽しみください。

〈プロフィール〉
MA-O
(まあお)
金沢美術工芸大学デザイン科卒業後、洋菓子店、フレンチレストラン、百貨店、ホテルでパティシエとして勤務。現在、大阪のカフェに勤務しながら、季節の果物を使った美しくおいしいお菓子を作り続けている。
Instagram:mao.kashi

コーヒーが苦手な方に中国茶をセットに

パフェの日#2 MA-Oさんの「初秋の豆花」

日 時 2024年9月7日(土) 入替制
    12:00-14:00 定員8名
    14:00-16:00 定員8名
    16:00-18:00 定員8名
会 場 夕書房・文庫喫茶
    京都市北区小松原北町59-21
料 金 1300円(税込) 初秋の豆花+夕書房ブレンドコーヒー

ご予約はこちらから

◉当日は、焼き菓子「パイナップルジャムのチーズクッキー」(テイクアウト用)の販売もあります。どうぞお楽しみに!


いいなと思ったら応援しよう!