日系企業と外資系企業のギャップ(小並感)
こんにちは。
限界OLのせきると申します。
限界OLを卒業するために転職したつもりがさらに闇が深まった私ですが、今思えば前職は働きやすい環境でした。待遇以外は。
ほぼ新卒の年齢から勤めていたこともあり、外資系育ちの私にとって現職の日系企業はそれはそれは驚きとギャップの連続でした。
そこでTwitterでは心の中に存在する息子を存分に奮い立たせるため真面目な内容はツイートしないようにしているので、こちらに記してみようと思います。
新卒ぺーぺーから外資系のやり方に染まった人間が日系企業に転職するとどうなるのか。ご覧あれ。
1.社訓の唱和は古の企業しかしないと思っていた
そもそも朝礼というシステムがほぼ無いようなものでした。
なので転職先の勤務初日、全社員が1箇所に集まり社訓を全員で読み上げ、接客○大用語を唱和する。
いや〜、びっくりしたよね。
「これが日系企業かァ〜!!!!!!!!」と
最早驚きを通り越して感激していました。
その後連絡事項のシェア。上司から一言。
ここでまた驚いたのが、前日に体調不良で欠勤した方が
全体に対して謝罪をし、また本日から宜しくお願いします。と仰ったこと。
直接迷惑かけた方とチームメンバーだけで良くない??これじゃおちおち風邪も引いてられないな!!!!!!!!!!!
あとこれTeamsで良くない?
2.学生時代の部活動ぶりに上下関係文化に触れた
前職では上司が上司じゃないんです。訳わかんないですよね。
私の直属の元上司は外国人ではなくゴリッゴリの関西人のおっちゃんでしたが、上司ヅラを一切しない人でした。
これは元上司にだけ当てはまるのではなく、そのような社風だったのだと思います。
言うなれば『同僚』のような関係性。フラットに接してくれるので、私自身意見を求められた時にスッと伝えることが出来ていました。
ただ元上司のことを友達と思っていた訳ではなく、チームを守るために行動を起こしてくれたり、いざという時に頼りになる、とても尊敬できるかっこいい人でした。
今でも前職に顔を出すと喜んでくれるので、良い関係を築けていたのではないかな、と思います。
なので、数年ぶりのがっちりとした上下関係に懐かしさすら感じています。
現状上手くやれているとは思いますが、正直慣れてはおらずストレスの一部になってしまっています。仕方ないですけどね。
3.意見を率先して言わなくても良くなった
これは正直良いことなのか…?と疑問に思う部分ではありますが、現職では消極的な方もぽつりぽつりと見受けられます。気持ちはとてもわかる。
前職はリーダーシップを異様に求める会社だったので、役職付きでもヒラ社員でも平等に上を目指せるシステムでした。
自分がこれをやりたい!と言えばまずやってみることを推奨し、周りもサポートしてくれる環境なのです。
しかし逆に言えば、意見を伝えられない人ほど環境に馴染めず足早に去ってしまう職場だったのです。
こればかりは寂しい会社だなと思います。悲しい。
採用面接も学歴は一切見られず、人柄と発言力重視。
こう掲げる企業は多々あるかと思いますが、前職は本当にそれを体現した個性豊かな()同僚で溢れていました。
というか個性のぶつかり合い。恐ろしい。
ただ自分の意見が反映されてひとつ作品が出来上がるような感覚は達成感をとてつもなく感じられましたし、やりがいでした。うん。
その他個性あふれる仲間たちも紹介したいですが、身バレの危険もありますのでここまでにしておきます。
現職も言うてまだ半年しか勤めてませんし、きっといつか前職のようなやりがいを見つけられることを願い、おしまいとしたいと思います。
ちなみに現状感じている魅力は、給料が多少高い点です。
おしまい。
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