電話が得意になる方法とは
昔からずっと、なぜか電話が苦手で。
会って話すのは好きだし、最近だとオンライン飲みも楽しいけれど
なぜか音声だけの通話に、未だに慣れない。
昔からよほどの用事がない限り、またはよほど好きな相手じゃない限り電話をしてこなかったから、単に自分のルーティンにないというだけかもしれないが。
電話=大事な用事があるとき という無意識のすり込みがある。
電話=他愛もないことを気負わず喋るタイプの人が、きっと気軽に「電話しない?」と言ってきてくれるのだろう。
文字でやりとりするのはいつでも好きなのにな。
それはおそらく人より回数も多く長文なのに。
電話しませんか?と提案されると、話はしたいのに「電話か…」「ちょっと今日はゆっくりしたいな」と思ってしまう自分がいるのはほんとになんなんだろうな。
まあたぶん「リアルタイムでつながる準備」「自分の時間をオンにする心の準備」が必要だからなのだろうけど。
それなら文字のやり取りもしたくないはずなんだけどね、文字は大丈夫。
23時の電話はよほど親しい相手ではない限り自分を頑張ってオンにしなければならない。
家はオフ、だけど電話はオン。そのバランス。
ならば完全オンの外で話すほうがしっくりくる。
そういうことなのかな。
私は人と喋っているときずっと「オン」で、
ぜんぜん気を緩めていないのだろうか。
それもつらいのでは?
思わず「電話が苦手」で検索したら、HSP気質にその傾向があるような話を見つけた。
ああ。私も自己判断では完全にHSPの気質があると思っているが、そういうことなら納得できるかもしれない。
(名前をつけられると安心するのもまた気質かもしれない)
電話が苦手な人はたくさんいたのでなんだか安心したし罪悪感は薄れたが、問題は「電話しませんか?」に「全然いいですよ!」と返してしまったことである。全然とは。
仲良くなる前の人ほど、断ったら失礼ではと思ってしまうゆえ。
あなたが苦手なわけではなく(というより最近話すようになったばかりなのでどんな人かまだよく分からない)、電話が苦手なだけ。それをどう伝えるべきか。
深読みして本人そのものが苦手だと思われるのは本意ではないし、どうすべきかな。
しかし私はよっぽど自分の時間、特に寝る前の時間が好きなのだろうな。
いい加減認めなければならない。
ひとりでダラダラする時間好きすぎる。
もちろん誰かといる時間も好きだけど、
ひとりで思考に集中する時間が
いくつになっても、ないと困る。
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