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巨大なくじら標本に遭遇して、美味しいくじらを食べる。 〜青春18きっぷ房総エリア巡り②

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勝浦→和田浦 594円

勝浦駅11時6分の電車に乗って鴨川方面へ、房総半島を回っていきます。

ちょうどこの電車は新入社員の運転手の最終試験だったのか、運転席に4人ほど乗り込んでいる。
号令や速度、時間など、細かく声を上げて確認とっていた。
初心忘れるべからずだなとあげる声の大きさを聞きながら思う。

なかなか先頭車両に乗ることがないので、新鮮な光景。
幼い頃、電車が好きで先頭車両に乗って進みゆく先を眺めていたなと思い返す。

さて、どこで降りようか、降りる場所を決めていない気ままな旅である。

安房鴨川駅でさきほどの新人運転手たちは降りていき、鴨川シーワールドはここにあったのか。などど思いながら、せっかくの外房線と内房線の直通電車、もうちょっと乗っていく。

選んだのは和田浦駅。せっかくの青春切符である。無人駅に降り立ってみたい。

駅から出るには陸橋を渡る必要があるが、そこからの景色がいい。

巨大なソテツが目をひく駅前

吹き抜けのある木造駅。古き良さと新しさがうまくマッチしている構造でおもしろい。
また、駅名の字が良い。書写ベースでどっしりかまえている。

さて、ここでの降車時間は1時間である。

駅前はノスタルジックな雰囲気。
バーだろうか。なんともいえないいい雰囲気が流れている。

線路を挟み国道128号線へ。

歩いているとハイビスカスが。房総半島は恒常的に暖かいのか?ソテツなど南国らしい木々や花々が多い。

このどデカい標本なにか?


鯨とのこと。

このあたりは鯨料理などで有名らしく、鯨資料館がある。

各地の鯨玩具。いろんな種類があるのに驚く。

隣には道の駅WA•Oがある。
お昼は次の駅で探そうと思っていたので、ここでは軽く。

くじら料理は昔から好きで、久しぶりに楽しめることが嬉しい。
じゃがいものほくほく感の中にくじらの弾力があって食感がいい。ソースつけなくても味濃いですよの通りであった。

次回は勝浦に向かいます。


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子峯/石碑巡遊
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