内田ゴシックとバウハウス
バウハウス100年祭が多くの国で開催されている。そのままのデザインで現代でも通用するモダンさ。色褪せてない。
その反対側に位置するのが、内田ゴシックであり、築81年の旧公衆衛生院建築ではないかと思う。
革新的なデザインと伝統的なデザイン。ほぼ同じ時代の対照的な表現。
しかし、内田ゴシックは単に伝統を踏襲するのではなく、ゴシック建築のエッセンスを進化させている。
旧公衆衛生院では、竣工当時の雰囲気の維持を目的とした復原が行われたが、基本空間、構造・躯体の完成度から先々いろいろな可能性があるのではと想像する。
ダブルスキンを取り入れたり、ポイントで原色を用いるだけでも全く違うモダンなイメージになり得る。(目的が変わるが)
バウハウスと内田ゴシック
どちらも未来志向の空間であり、多くメッセージが残るタイムマシンである。
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